パーテーションの設定
「それ以外」を選択すると、以下の画面が表示されます。ここでパーティションテーブルやパーティション作成、フォーマット、
及びルートファイルシステム等の設定を行います。
「空き領域」の表示がない場合は、まず「新しいパーティションテーブル」をクリックして、
パーティションテーブルを作成します。
「空き領域」を選択して「追加」をクリックすると、
以下の画面(msdosの形式の場合)が表示されます。
マウントポイント以外の項目は、
「Ubuntuのパーティション管理」で説明していますので、省略します。
マウントポイントは、
このパーティションをファイルシステム上のどこにマウント(接続)するか、を
指定する項目です。
最低限ルートディレクトリ(/)は必要です。
それ以外の/home等は設定しなくても良いです。
その場合/home等は、同パーティションのルートディレクトリ以下に配置されます。
スワップ用のパーティション
次にスワップ用のパーティションを追加するために、同じく「空き領域」を選択して「追加」をクリックします。
同じ画面が表示されるので、「利用方法」のコンボボックスから「スワップ領域」を選択します。
ちなみに、スワップ用のパーティションにマウントポイントは存在しません。
準備が整ったら、「インストール」ボタンをクリックします。
インストールが開始されます。
ブートローダーをインストールするデバイス
ブートマネージャーを呼び出すプログラムのインストール先です。ハードディスクデバイスを選択します。
Ubuntuではブートマネージャーにgrub2を採用しています。
すでにWindowsがインストール済みのHDDがある場合、
Windowsはgrub2経由で起動が可能になります。