サーバーのストレージ操作
ディスクユーティリティでは、ローカルと同じようにサーバー(リモートホスト)のストレージ管理も可能です。
注意事項1
サーバーとの接続はSSHを利用します。サーバー・クライアント側にあらかじめSSHがインストールされている必要があります。
注意事項2
ディスクユーティリティはストレージの操作をudisk経由で実現しています。UbuntuではPolicyKitによりudiskのリモートでのストレージ操作は無効になっています。
(ストレージの情報を表示することはできます。)
PolicyKitの設定を変更する必要がありますが、セキュリティに関わる事項のため、
良く分からない場合はこの機能を利用しないでください。
サーバーに接続する
ストレージ管理を行いたいサーバーに接続します。1.接続画面の表示
「ファイル」メニューから「サーバーへ接続」を選択します。2.サーバー情報の入力
以下の画面が表示されるので接続したいサーバーの情報を入力します。要はSSHによるサーバーへの接続です。
サーバーアドレス
サーバーのホスト名かIPアドレスを入力します。ユーザー名
サーバーのユーザー名を入力します。「表示」ボタン
SSHサーバーを検索してサーバーの一覧を表示します。この画面からサーバーを選択するのが楽です。
今回はリストの一番下のサーバーを選択します。
以下のようにサーバーのアドレスが入力されるので、「接続」ボタンをクリックします。
3.サーバーに接続
初めてSSHでサーバーに接続する場合は、以下の画面が表示されます。サーバーのフィンガープリントと同じかどうか確認して、
同じなら「yes」を入力し「OK」ボタンをクリックします。
次にユーザーのパスワードを入力します。