スキャン(解析)時の注意事項
1.ユーザーの権限について
「ディスク使用量の解析」は起動したユーザーの権限で動作します。そのユーザーがアクセスできないフォルダーやファイルはスキャン対象から外されます。
そのため、ユーザーによりスキャン結果が異なる場合があります。
ファイルシステム全体をスキャンする際は、その点に注意してください。
またその場合は、ルートユーザーで起動してみるとよいでしょう。
2.ファイルサイズについて
ファイルサイズの計算方法には2種類あります。a.ディスク上のファイルサイズ
b.ファイルそのもの(見かけ上)のサイズ
「表示」メニューから「使用量の分布」をクリックすることで、
ファイルサイズの計算方法を切り替えることができます。
この項目にチェックを入れると「a.」の計算方法になります。
通常はどちらでも良いですが、チェックを入れておくとよいでしょう。
ホームフォルダーのスキャン
ログインしているユーザーのホームフォルダー以下をスキャンします。ツールバーの「ホームフォルダーのスキャン」ボタンをクリックするか、
「解析」メニューから 「ホームフォルダーのスキャン」をクリックします。
「Ctrl + S」キーでもOKです。
以下のようにホームフォルダー以下がスキャンされ、結果が表示されます。
ファイルシステムのスキャン
ルートフォルダー以下をスキャンします。ツールバーのHDDアイコンボタンをクリックするか、
「解析」メニューから 「ファイルシステムのスキャン」をクリックします。
「Ctrl + F」キーでもOKです。
以下のようにルートフォルダー以下がスキャンされ、結果が表示されます。
フォルダーのスキャン
指定したフォルダー以下をスキャンします。ツールバーのフォルダーアイコンボタンをクリックするか、
「解析」メニューから 「フォルダーのスキャン」をクリックします。
「Ctrl + O」キーでもOKです。
以下のように指定したフォルダー以下がスキャンされ、結果が表示されます。
リモートフォルダーのスキャン
指定したリモートフォルダー以下をスキャンします。ツールバーの上下矢印アイコンボタンをクリックするか、
「解析」メニューから 「リモートフォルダーのスキャン」をクリックします。
以下の画面が表示されるので、サーバーの情報を入力します。
「サービスの種類」からサービスの種類を選択し、サーバーの情報を入力します。
「スキャン」ボタンをクリックすると、以下のようにスキャン結果が表示されます。