Shotwellのバックアップ
Shotwellはインポートした画像の情報や各種設定を保存したフォルダーをユーザーのホームフォルダ内に作成します。また、「写真をコピー」してインポートした画像や動画をライブラリフォルダーに保存します。
インポート時に「元の場所でインポート」した画像や動画は、画像や動画のあるフォルダーを直接参照します。
Shotwellのバックアップを取る際、 以下のデータをバックアップします。
- Shotwellの設定フォルダー
- ライブラリフォルダー
- 画像や動画を直接参照しているフォルダー
Shotwellのバージョンについて
Shotwellのバージョンによって「Shotwellの設定フォルダー」の位置が異なります。Shotwellのバージョンは、「ヘルプ」メニューから「情報」をクリックすると確認できます。
バックアップと復元の注意
バックアップを取る際は、必ずShotwellを終了しておいてください。復元するときも同様です。
復元する時は、既存のShotwellの設定フォルダーを一旦削除してから復元を行います。
Shotwellの設定フォルダー
Shotwellの設定フォルダーはShotwellのバージョンによって異なります。Shotwell バージョン0.13未満(Ubuntu 12.04)
「~/.shotwell」が設定フォルダーになります。
このフォルダーを丸ごとバックアップします。
Shotwell バージョン0.13以降(Ubuntu 12.10以降)
「~/.local/share/shotwell」が設定フォルダーになります。
このフォルダーを丸ごとバックアップします。
「ライブラリフォルダー」や「画像や動画を直接参照しているフォルダー」については、自分でそのフォルダーの場所を知っているはずなので、それらのフォルダーを丸ごとバックアップすればよいです。