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TryExecエントリー

  このエントリーに指定されたファイルが存在し、かつ実行可能かどうかチェックします。
  チェックに失敗した場合、アプリケーションのデスクトップエントリーをランチャーに表示しません。

  表示されないアプリケーションのデスクトップエントリーは、 「NoDisplay=true」と同じ扱いになります。

  このエントリーを利用することで、アプリがインストールされているかどうかを事前にチェックすることができます。 

対象 アプリケーションのデスクトップエントリー
必須 任意
値の種類 文字列(string)

  値

    絶対パスと相対パスで指定する方法あります。

種類設定例
絶対パスファイルへの絶対パスです。
相対パス実行ファイルへの相対パスです。 
パスの基準は「$PATH」環境変数になります。
「$PATH」は複数のパスが設定されているので、各パスごとにチェックが行われます。

  例

    例としてFirefoxのデスクトップエントリーに「TryExec」エントリーを設定しました。
    Firefoxはインストールされています。

    TryExec=firefox

      相対パス指定です。
      「/usr/bin/firefox」が存在するため、ランチャーにFirefoxが表示されています。


    TryExec=firefox2

      同じく相対パス指定です。
      「firefox2」は存在しないため、ランチャーにFirefoxは表示されません。


Execエントリー

  実行するアプリを指定します。
 
対象 アプリケーションのデスクトップエントリー
必須 必須
値の種類 文字列(string)

  値

    絶対パスと相対パスで指定する方法あります。

種類設定例
絶対パス実行ファイルへの絶対パスです。
相対パス実行ファイルへの相対パスです。
パスの基準は「$PATH」環境変数になります。
「$PATH」は複数のパスが設定されているので、各パスごとにチェックが行われます。

  引数について

    実行ファイルの指定と共に、引数の指定も可能です。
    引数はスペースで区切ります。
    複数の引数を指定することができます。

  特別な引数(フィールドコード)について

    ファイル指定付きで起動する時など、引数にファイル名等を指定したい場合があります。
    以下のフィールドコードを指定することで、アプリ実行時にファイル名等を展開し、アプリの引数に渡すことができます。

フィールドコード 説明
%f パス付きのファイル名に展開されます。
ローカルのファイル及び一度に一つしかファイルを開けないアプリに利用します。

複数のファイルが指定された場合は、 ファイルの数だけアプリが起動し、それぞれのアプリに個々のファイルを渡します。

HTTPやFTPなどネットワーク上のファイルが指定された場合は、一時ファイルとしてそれらのファイルをローカルに保存し、そのファイルをアプリに渡します。
%F パス付きのファイル名に展開されます。
ローカルのファイル及び一度に複数のファイルを開けるアプリに利用します。

複数のファイルが指定された場合は、そのファイルの数だけ引数が増えます。

HTTPやFTPなどネットワーク上のファイルが指定された場合は、一時ファイルとしてそれらのファイルをローカルに保存し、そのファイルをアプリに渡します。
%u パス付きのファイル名かリソースのURLに展開されます。
ネットワーク上やローカルのファイルに対応しているが、一度に一つしかファイルを開けないアプリに利用します。

複数のファイルが指定された場合は、 ファイルの数だけアプリが起動し、それぞれのアプリに個々のファイルやURLを渡します。
%U パス付きのファイル名かリソースのURLに展開されます。
ネットワーク上やローカルのファイルに対応し、一度に複数のファイルを開けるアプリに利用します。

複数のファイルが指定された場合は、そのファイルの数だけ引数が増えます。
%i デスクトップエントリーの「Icon」エントリーの値に展開されます。
引数には「--icon」と「Icon」エントリーの値が渡されます。
%c デスクトップエントリーの「Name」エントリーの値に展開されます。
%k デスクトップエントリーファイルのURIに展開されます。

  例

    相対パスで指定

      Exec=firefox

    絶対パスで指定

      Exec=/usr/bin/firefox

    引数を指定

      Exec=firefox -private -new-window http://www.ubuntu.com

    フィールドコードを指定

      Exec=firefox -new-window %u

Pathエントリー

  実行するアプリのワーキングディレクトリー(カレントディレクトリー)を指定します。
  主にシェルスクリプト等スクリプトの実行や、コンソールで動作するアプリで利用されます。
 
対象 アプリケーションのデスクトップエントリー
必須 任意
値の種類 文字列(string)

  値

    絶対パスで指定します。

  例

    Path=/home/ubuntu

Terminalエントリー

  アプリを端末内で実行するか否かを指定します。
 
対象 アプリケーションのデスクトップエントリー
必須 任意
値の種類 論理値(boolean)

  値

    主にシェルスクリプト等スクリプトの実行や、コンソールで動作するアプリで利用されます。

種類設定例
true端末内でアプリを実行します。
アプリ起動時に端末が起動します。
false端末内で実行しません。
既定値です。

  例

    Terminal=true

      例として「Exec=firefox -g」を指定しています。
      以下のように端末が起動します。


    Terminal=false

      例として「Exec=firefox」を指定しています。
      端末は起動しません。



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