Nautilusスクリプトの一覧(その4)
Ubuntu Tweakが提供しているNautilusスクリプトの一覧です。Nautilusスクリプトは全部で25種類あります。
その4で紹介するのは、以下の7種類です。
- 画像を壁紙として設定
- 管理者として参照
- 現在のフォルダに検索
- 他へコピー...
- 他へリンク...
- 他へ移動...
画像を壁紙として設定
選択した画像を壁紙として設定します。注意
スクリプトの修正が必要なため、現状動作しません。1.ファイルの選択
壁紙として設定したい画像ファイルを選択し、スクリプトメニューから「画像を壁紙として設定」をクリックします。2.オプションの選択
以下の画面が表示されるので、壁紙のオプション(配置方法)を選択します。「OK」ボタンをクリックします。
管理者として参照
rootでNautilusを起動します。1.アイテムの選択
選択されたアイテムの種類やアイテムの非選択などの状況により、起動したNautilusの初期パスが変わります。複数のアイテムを選択できます。
複数のアイテムを選択した場合は、各アイテムごとにNautilusが起動します。
例えばファイルを2つ選択した状態でこのスクリプトを実行すると、Nautilusが2つ起動します。
アイテムの選択なし
ファイルを選択
サブフォルダーを選択
スクリプトメニューから「管理者として参照」をクリックします。
2.パスワードの入力
以下の画面が表示されるので、パスワードを入力します。3.Nautilusの起動
rootでNautilusが起動します。アイテムの選択なし
アイテムを何も選択しなかった場合は、「/root」フォルダーでNautilusが起動します。ファイルを選択
ファイルを選択した場合は、そのファイルがあるフォルダーでNautilusが起動します。サブフォルダーを選択
サブフォルダーを選択した場合は、そのサブフォルダーでNautilusが起動します。rootで起動したNautilusからファイルを開くとrootで開くため、システムの設定ファイルを編集する際に便利でしょう。
現在のフォルダに検索
「GNOME サーチツール」を起動します。スクリプトメニューから「現在のフォルダに検索」をクリックします。
以下のように「GNOME サーチツール」が起動します。
他へコピー...
選択されたファイルやフォルダーを、任意のフォルダーにコピーします。1.アイテムの選択
別のフォルダーにコピーしたいファイルやフォルダーを選択し、スクリプトメニューから「他へコピー...」をクリックします。2.フォルダーの選択
以下の画面が表示されるので、コピー先のフォルダーを選択し「開く」ボタンをクリックします。3.コピー
選択されたファイルやフォルダーが、「2.」で選択されたフォルダーにコピーされます。コピー先に同名のファイルがあると処理が中断されます。
「Desktop にコピー」の「Desktop にコピー すでに同名のファイルが存在する場合」を参照してください。
他へリンク...
選択されたファイルやフォルダーのソフトリンクを、任意のフォルダーに作成します。1.アイテムの選択
ソフトリンクを作成したいファイルやフォルダーを選択し、スクリプトメニューから「他へリンク...」をクリックします。2.フォルダーの選択
以下の画面が表示されるので、ソフトリンク作成先のフォルダーを選択し「開く」ボタンをクリックします。3.ソフトリンクの作成
選択されたファイルやフォルダーのソフトリンクが、「2.」で選択されたフォルダーに作成されます。ソフトリンク作成先に同名のファイルがあると処理が中断されます。
「Desktop にコピー」の「Desktop にコピー すでに同名のファイルが存在する場合」を参照してください。
他へ移動...
選択されたファイルやフォルダーを、任意のフォルダーに移動します。1.アイテムの選択
移動したいファイルやフォルダーを選択し、スクリプトメニューから「他へ移動...」をクリックします。2.フォルダーの選択
以下の画面が表示されるので、移動先のフォルダーを選択し「開く」ボタンをクリックします。3.コピー
選択されたファイルやフォルダーが、「2.」で選択されたフォルダーに移動されます。移動元のフォルダーを見ると、選択されたファイルやフォルダーはなくなっています。
移動先に同名のファイルがあると処理が中断されます。
「Desktop にコピー」の「Desktop にコピー すでに同名のファイルが存在する場合」を参照してください。