インストール処理
前回の続きです。20.タイムゾーン
タイムゾーンの設定です。既定で「Tokyo」になっているはずですので、そのまま「続ける」ボタンをクリックします。
もし海外に住んでいる場合、その地域を地図上から選択し該当する地域名を設定してください。
21.キーボードレイアウト
キーボードレイアウト(キー配列)の選択を行います。左側のリストから言語や地域等を選択し、右側のリストから該当するキーボードレイアウトを選択します。
キーボードレイアウトを選択したら「続ける」ボタンをクリックします。
ここでは例として「日本語 - 日本語(OADG 109A)」を選択しました。
22.ユーザーアカウント
作成するユーザーアカウントの設定を行います。あなたの名前
ユーザーのフルネームを入力します。コンピューターの名前
PCのホスト名を入力します。英数字及び一部記号が利用できます。
ユーザー名の入力
ユーザー名を入力します。Ubuntuがユーザーを一意に識別するIDになります。
パスワードの入力/パスワードの確認
ユーザーのパスワードを入力します。ログインオプション
ログインオプションを選択します。パスワードを入力しなくても自動的にログインしたり、ホームフォルダーの暗号化を選択することができます。
設定したら「続ける」ボタンをクリックします。
23.Ubuntu One
「Ubuntu One」アカウントの設定を行います。この画面から「Ubuntu One」のアカウントを作成することができます。
アカウントの作成は任意です。
ここでは例としてアカウントの作成を行わず、「Log in later」を選択しました。
ちなみにWindowsのアカウントみたいに「Ubuntu One」のアカウントでUbuntuにログインすることはできません。
24.インストール開始
これで入力が必要な作業は終わりです。あとはインストールが完了するのを待つだけです。
スライドショーが表示されるので、初めてUbuntuに触れる人は見ておくとよいでしょう。
ちなみに、画面下の矢印ボタンをクリックすると、現在行なっている処理が表示されます。
25.インストール完了
インストールが無事完了すると、以下の画面が表示されます。「今すぐ再起動する」ボタンをクリックして、PCを再起動します。
26.Ubuntuの起動
HDDにインストールしたUbuntuから起動します。ログイン画面が表示されたら、パスワードを入力してログインします。
以下のようにデスクトップ画面が表示されればOKです。
ちなみに「ディスク」でパーティションテーブルの形式を確認すると、GPTになっています。
EFIシステムパーティションは、「/boot/efi」にマウントされています。
以上でUbuntuのインストールは完了です。