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Ubuntu Fcitx その37 - 入力された文字に応じて自動的に直接入力に切り換える(自動英語モード)・自動英語モードの設定を行う

自動英語モード

  「自動英語モード」は、ユーザーが入力した文字に応じて、自動的に入力モードを直接入力に切り換えるアドオンです。

  例えばMozc等日本語の入力メソッドが有効になっている時にURLの入力をする時や、iPhoneなど英語の商品名を入力する際、一時的に直接入力になっていたほうが都合が良い時があります。

  「自動英語モード」は、ユーザーが「シフト」キーを押しながらキーを押した時や、辞書に該当するキーを押した時に、一時的に直接入力を行えるようにします。
  「自動英語モード」が有効になると直接入力になりますが、その後入力した文字を確定させると元の入力メソッドによる入力に戻ります。

  シフトキーを押しながらキーを押す

    以下は、入力メソッドが直接入力になっていない時に、「シフト」キーを押しながらキーを押した時の挙動です。
    この後入力する文字は、一時的に直接入力として扱われます。


  特定の文字を入力する

    以下は辞書に該当する文字を入力した時の挙動です。
    この後入力する文字は、一時的に直接入力として扱われます。


  注意

    残念ながら、現状「Mozc」や「Anthy」は、このアドオンと連携して動作することができません。
    このアドオンと連携した動作を行うには、「Mozc」や「Anthy」に別途対応が必要になります。

自動英語モードの設定画面を開く

  「自動英語モード」アドオンの設定を行うには、「自動英語モード」アドオンの設定画面を開く必要があります。
  「アドオン」の画面から「Auto English Mode」アドオンを選択し、「設定」ボタンをクリックします。


自動英語モードの設定

  「自動英語モード」アドオンの設定画面です。
  「自動英語モード」アドオンはデフォルトで有効になっており、すぐに利用することができます。


修飾キーを選択

  「自動英語モード」では、「スペル」アドオンと連携して英単語の入力支援を利用することができます。

  候補ウィンドウの画面には、英単語の候補が表示されます。
  「修飾キー + 数値」キーの組み合わせでそれらの候補を選択することができます。

  修飾キーとの組み合わせを以下のメニューから選択します。
  修飾キー無しで「数値」キーによる候補の選択も可能です。
 

  また、候補ウィンドウの画面には、選択された修飾キーが表示されるようになります。

  なし

    「数値」キーによる単語の選択を行います。
    各単語候補には、「数値.単語」と表示されるようになります。

    例えば「1.A」を候補から選択する場合、「1」キーを押せば「A」が選択され、テキストに反映されます。


  Alt

    「Alt + 数値」キーによる単語の選択を行います。
    各単語候補には、「A-数値.単語」と表示されるようになります。

    例えば「A-1.A」を候補から選択する場合、「Alt + 1」キーを押せば「A」が選択され、テキストに反映されます。


  Ctrl

    「Ctrl + 数値」キーによる単語の選択を行います。
    各単語候補には、「C-数値.単語」と表示されるようになります。

    例えば「C-1.A」を候補から選択する場合、「Ctrl + 1」キーを押せば「A」が選択され、テキストに反映されます。


  Shift

    「Shift + 数値」キーによる単語の選択を行います。
    各単語候補には、「S-数値.単語」と表示されるようになります。

    例えば「S-1.A」を候補から選択する場合、「Shift + 1」キーを押せば「A」が選択され、テキストに反映されます。


  注意

    「Alt」キーは、他のアプリのショートカットキー(ホットキー)と重複するためか、機能しませんでした。
    「Shift」キーの場合、例えば「Shift + 5」キーを押すと、「%」が入力され、候補に表示された単語は反映されませんでした。

辞書を編集する

  「自動英語モード」の辞書を編集します。
  この辞書に記述されたキーを入力すると、「自動英語モード」に切り替わります。


  「自動的に英語モードにする単語」ボタンをクリックすると、以下のように「テキストエディター」が起動し、辞書を編集できるようになります。


  辞書のフォーマット

    「自動英語モード」を有効にする文字を、1行に一つずつ記述していきます。

    ここで記述する文字列は、入力メソッドによる変換が行われているかどうかは無関係です。
    キーボードからのキー入力による入力が対象になります。
    

  注意

      テキストファイルのエンコーディングは「UTF-8」でなければなりません。
      既定では「UTF-8」になっています。
 

fcitx
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