Hardware Lister
「Hardware Lister」は、ハードウェアの情報を表示するアプリです。PCに接続されているハードウェアの情報を表示します。
アプリ名は「lshw-gtk」です。
インストール
「lshw-gtk」のインストールです。「Ubuntuソフトウェアセンター」を起動し、「lshw-gtk」で検索します。
インストールボタンをクリックします。
menuパッケージのインストールについて
「Hardware Lister」は、ハードウェアの情報を取得するために「root」で動作する必要があります。「Hardware Lister」起動時に「su-to-root」コマンドを利用して「root」の認証を行います。
しかしUbuntuのバージョンによっては、「su-to-root」コマンドが含まれるパッケージが標準でインストールされていません。
「su-to-root」コマンドは「menu」パッケージに含まれるため、必要に応じてインストールを行います。
「Ubuntuソフトウェアセンター」を起動し、「menu」で検索します。
インストールボタンをクリックします。
もし「menu」パッケージをインストールしなかった場合、Dashに「Hardware Lister」は表示されません。
その場合でも「端末」から以下のコマンドで「Hardware Lister」を起動させることができます。
sudo -i lshw-gtk
起動
「Hardware Lister」の起動です。1.起動
Dashホームから以下のように起動します。2.パスワードの入力
上記にも記述した通り、「Hardware Lister」は「root」で動作する必要があるため、起動時に以下のように「root」認証が行われます。自分のパスワードを入力して「OK」ボタンをクリックします。
3.情報の更新
起動直後は何も情報が表示されません。「Hardware Lister」が起動したら、まずツールバーの「更新」ボタンをクリックします。
4.情報の表示
しばらくすると以下のように情報が表示されるようになります。UI構成
「Hardware Lister」のUI構成です。1.ツールバー
更新や情報の保存などのボタンが並びます。2.カテゴリーの階層
カテゴリーの階層です。3列ありますが、カテゴリーは3階層以上あります。
太字で表示されるカテゴリーは、サブカテゴリーがあるカテゴリーです。
「2.」と「3.」の間のセパレーターをドラッグ&ドロップすれば、左右のペインのサイズを調整することができます。
カテゴリーの移動については後述します。
3.情報
選択されたカテゴリーの情報が表示されます。カテゴリーの移動について
上記にも記述した通りカテゴリーの表示は3列で3階層まで表示できますが、3階層以上のカテゴリーが存在します。太字で表示されるカテゴリー
太字で表示されるカテゴリーは、サブカテゴリーがあるカテゴリーです。ダブルクリックすれば、サブカテゴリーの一覧が表示されます。
上の階層に移動するには
4階層以上、下のカテゴリーに移動すると、上位のカテゴリーが表示されなくなります。上の階層に移動したい場合は、「上へ」ボタンをクリックします。
以下のように一つ上の階層に移動し、表示されていなかった上位階層のカテゴリーが表示されるようになります。