Ubuntu 12.10のサポート期間の終了が近づいてきました
世間では、Windows XPのサポート期間終了の話題で盛り上がっていますが、Ubuntuでは、Ubuntu 12.10のサポート期間の終了が近づいてきました。Ubuntu 12.10のサポート期間は、Ubuntu 12.10がリリースされてから18ヶ月(1.5年)です。
Ubuntu 12.10は、2012年10月18日にリリースされています。
サポート期間の終了は、2014年4月です。
日付までは明らかではありませんが、おそらく中旬あたりかと思います。
余裕があるうちに移行先のUbuntuのバージョンを調べ、どのバージョンに移行するのか決めておくと良いでしょう。
Ubuntu 13.10に移行する場合
Ubuntu 13.10に移行する場合、Ubuntu 12.10からUbuntu 13.10へ直接アップグレードすることができます。ただし、Ubuntu 13.10のサポート期間は2014年7月で終了するため、およそ3ヶ月以内にUbuntu 14.04かUbuntu 12.04に移行する必要があります。
Ubuntu 13.10のサポート期間は、Ubuntu 13.10がリリースされてから9ヶ月です。
Ubuntu 12.04 LTS
Ubuntu 12.04のサポート期間は、2017年4月までです。Ubuntu 14.04 LTS
Ubuntu 14.04のサポート期間は、2019年4月までです。Ubuntu 14.04はまだリリースされておらず、2014年4月17日にリリースされる予定です。
Ubuntu 13.10へのアップグレード
Ubuntu 12.10では、Ubuntu 13.04のサポート期間がすでに終了していることもあり、Ubuntu 13.10へのアップグレードパスが用意されています。「ソフトウェアの更新」で更新確認を行えば、以下のようにUbuntu 13.10へのアップグレードが通知されます。
「アップグレード」ボタンをクリックすれば、以下のようにUbuntu 13.10のリリースノートが表示されます。
後は画面の案内に従って操作するだけです。
Ubuntu 13.04からUbuntu 13.10へのアップグレードと同様です。
アップグレードに関する注意事項を記述していますので、アップグレードの際はリンク先も参考にしてください。