ファイルのハッシュ値が一致しているかどうかチェックする
ファイルのハッシュ値が、与えられたハッシュ値と一致しているかどうかチェックする方法です。1.ファイルの選択
ハッシュの計算を行いたいファイルを選択します。複数のファイルは選択できません。
2.Digestsの表示
ファイルのプロパティー画面を開くと、以下のように「Digests」タブが表示されるので「Digests」タブをクリックします。3.ハッシュの種類の選択
計算したいハッシュのチェックボックスをクリックし、チェックをオンにします。4.ハッシュの値の入力
「Check」にハッシュ値を入力します。「HMAC」の値を設定する場合、以下のように「HMAC」ボタンをクリックし、「HAMC」の値を入力します。
「HMAC」を使用しない場合は、必ずボタンをオフの状態にしてください。
5.ハッシュ計算を行う
画面右下の「Hash」ボタンをクリックします。6.ハッシュ計算開始
以下のようにハッシュ計算が開始されます。「停止」ボタンをクリックすれば、いつでも処理を中止できます。
7.結果表示
計算が完了すると、以下のようにハッシュの計算結果が表示されます。計算したいずれかのハッシュ値と「Check」に入力したハッシュ値が一致している場合、以下のようにチェックマークが表示されます。
計算対象ではないハッシュの種類を非表示にする
計算対象ではないハッシュの種類を非表示にする方法です。「Nautilus GtkHash」では様々な種類のハッシュをサポートしていますが、種類が多く見通しが悪く感じることがあります。
「Nautilus GtkHash」では、チェックがオフになっているハッシュの種類を非表示にすることができます。
1.計算対象ではないハッシュの種類を非表示にする
ハッシュの種類一覧で右クリックすると、以下のメニューが表示されます。「Show Disabled Hash Functions」をクリックします。
2.非表示
以下のように、チェックが入っていないハッシュの種類が非表示になります。もう一度同じ手順を行えば、元の表示に戻ります。
ハッシュ値をコピーする
ハッシュの計算結果をクリップボードにコピーする方法です。1.ハッシュの種類の選択
ハッシュ値をコピーしたいハッシュの種類を選択し、右クリックします。2.コピー
以下のメニューが表示されるので、「Copy Digests」をクリックします。これでハッシュ値がクリップボードにコピーされます。
以下のように他のアプリにハッシュ値を貼り付けることができます。