フォントがサポートしていない文字の表示について
デフォルトでは、フォントがサポートしていない文字は別のフォントで表示されます。Ubuntuフォントの例
例えば「Ubuntu」フォントは、日本語の文字(グリフ)をサポートしていません。そのため「文字マップ」では、別のフォントを使用して日本語文字を表示しています。
文字の表示に使われているフォントを確認する
文字の簡易情報を表示すると、どのフォントで文字が表示されているか確認することができます。例えば「あ」は、以下のように「Takao Pゴシック」で表示されていることが分かります。
フォントがサポートしている文字のみ表示する
「文字マップ」では、選択されているフォントがサポートしている文字のみ表示することができます。1.サポートしている文字のみ表示
「表示」メニューを開き、「このフォントのグリフのみ表示」をクリックします。2.設定完了
以下のように選択されているフォントがサポートしている文字のみが表示されるようになります。上記で記述した通り、「Ubuntu」フォントは日本語の文字をサポートしていないため、以下のように平仮名は表示されなくなります。
3.文字の簡易情報
文字の簡易情報を表示すると、以下のように文字コードが表示されます。またフォントが「Ubuntu」になっていることが分かります。
もう一度「表示」メニューを開き、「このフォントのグリフのみ表示」をクリックすれば、元の状態に戻ります。
表示する文字の数を変更する
各行に表示する文字の数を変更します。デフォルトでは、各行に表示する文字の数は自動的に決定されます。
文字の大きさやウィンドウの幅等を元に自動的に決定されます。
「文字マップ」では、各行に表示する文字の数を「2のべき乗」に固定することができます。
(1,2,4,8・・・)
1.変更前
変更前は以下のように1行あたり5つ文字が表示されています。2.2のべき乗で表示
「表示」メニューを開き、「表示枠を2のべき乗単位にする」をクリックします。3.設定完了
以下のように1行あたりの文字数が2のべき乗になるように、表示する文字の数が調整されます。もう一度「表示」メニューを開き、「表示枠を2のべき乗単位にする」をクリックすれば、元の状態に戻ります。