プレビューを自動的に行う
デフォルトでは、ファイル名やフォルダー名の名称変換のプレビューは、ユーザーが名称の変換設定を行ったあと、「Preview」ボタンをクリックしてプレビューを行います。このプレビューを自動的に行うことができます。
ユーザーが名称の変換設定を行うと、自動的にプレビューを行います。
1.自動プレビューの切り替え
「Options」メニューを開き「Automatic preview」をクリックします。機能が有効になっていれば、「Automatic preview」にチェックが表示されます。
2.自動プレビュー
以下のように、「Preview」ボタンをクリックしなくても、自動的にファイルやフォルダー名のプレビューが行われるようになります。最後に開いたフォルダーを記憶する
最後に開いたフォルダーを記憶します。デフォルトでは、「GPRename」起動時にユーザーのホームフォルダーが選択されています。
最後に開いたフォルダーを記憶しておけば、「GPRename」起動時、前回「GPRename」を終了した時に選択していたフォルダーを選択します。
1.フォルダーの記憶切り替え
「Options」メニューを開き「Remember last directory」をクリックします。機能が有効になっていれば、「Remember last directory」にチェックが表示されます。
2.フォルダーの記憶
「GPRename」起動時、前回「GPRename」を終了した時に選択していたフォルダーが選択されます。フルスクリーン表示する
「GPRename」をフルスクリーンで表示します。フルスクリーン表示
「Options」メニューを開き「Fullscreen」をクリックします。「GPRename」がフルスクリーンで表示されます。
注意
一度フルスクリーン表示にすると、元に戻せなくなります。フルスクリーンは行わないでください。
フルスクリーンを解除するには
一旦フルスクリーン表示にしてしまうと、設定ファイルにフルスクリーン表示の情報が保存されるため、次回起動時以降もフルスクリーンで表示されてしまいます。もしフルスクリーン表示にしてしまった場合は、以下の方法で元に戻すことができます。
1.GPRenameを終了させる
まず、フルスクリーン表示している「GPRename」を終了させます。「Alt+F4」キーを押せば、「GPRename」を終了させることができます。
2.設定ファイルを開く
「GPRename」の設定ファイルをテキストエディターで開きます。設定ファイルは、「~/.config/gprename/gprename」です。
3.設定の編集
「fullscreen」の行を探し、以下のように「fullscreen=0」を記述します。ファイルを保存してテキストエディターを終了します。
「GPRename」を起動すれば、ウィンドウ表示で「GPRename」が表示されます。