VirtualBox 5.0.6がリリースされました
2015/10/2にVirtualBox 5.0.6がリリースされました。VirtualBoxのリポジトリーを利用している人は、「ソフトウェアの更新」で「VirtualBox 5.0.6」にアップデートできます。
「VirtualBox 5.0.6」にアップデートする時は、必ず事前に「VirtualBox」を終了させておいてください。
さもないと、アップデートに失敗します。
VirtualBox拡張パックのインストール
「VirtualBox」アップデート後に「VirtualBox」を起動すると、VirtualBox拡張パックのインストールが促されます。VirtualBox拡張パックをインストールすると、USB 3.0ホストコントローラーの利用など、VirtualBoxで利用できる機能が増えます。
画面の案内に従い、VirtualBox拡張パックをインストールしておきます。
VirtualBox 5.0.6の変更点
VirtualBox 5.0.6の変更点は、「ChangeLog」を参考にしてください。今回のリリースはメンテナンスリリースなので、不具合の修正が主な変更点になります。
- ショートカットキー再割当てに関する不具合の修正
- ネットワークの設定に関する修正
- VirtualBoxのカーネルモジュールがインストールされていない時に、仮想マシンがクラッシュする問題の修正
- 無線LANインターフェースのブリッジに関する修正
- Linux Kernel 4.3に関する修正
- systemdのサポート
仮想マシンにUbuntu 15.04をインストール
ホスト「Ubuntu 15.04 64bit」 + 仮想マシン「Ubuntu 15.04 64bit」の環境に、「Guest Additions」をインストールして利用してみましたが、現状特に問題は起きていません。Unityも3Dアクセラレーションが有効な状態で動作しています。
Guest Additionsをインストールし、3Dアクセラレーションを有効にしておく
仮想マシンにUbuntuをインストールした後は、忘れずに「Guest Additions」をインストールし、仮想マシンの設定で3Dアクセラレーションを有効にしておきましょう。「Guest Additions」のインストール状況は、「セッション情報」から確認できます。