タイムアウトを設定する
タイムアウトを設定します。「Timeout」の設定です。
コマンドのフォーマット
コマンドのフォーマットは、以下のようになります。- ロングオプションによるフォーマット
sudo efibootmgr --timeout 'タイムアウトの時間'
- ショートオプションによるフォーマット
sudo efibootmgr -t 'タイムアウトの時間'
--timeout 'タイムアウトの時間'
タイムアウトの時間を秒で指定します。コマンドの実行例
コマンドの実行例です。1.UEFIブートマネージャーの状態
現在のUEFIブートマネージャーの状態を見てみます。以下のようになっています。
現在「Timeout」は設定されていません。
ここでは例として、30秒のタイムアウトを設定します。
2.コマンドの実行
以下のコマンドを実行します。
sudo efibootmgr --timeout 30
3.コマンドの実行結果
以下のように「Timeout」が設定されます。タイムアウトの設定を削除する
タイムアウトの設定を削除します。コマンドのフォーマット
コマンドのフォーマットは、以下のようになります。- ロングオプションによるフォーマット
sudo efibootmgr --delete-timeout
- ショートオプションによるフォーマット
sudo efibootmgr -T
コマンドの実行例
コマンドの実行例です。1.UEFIブートマネージャーの状態
現在のUEFIブートマネージャーの状態を見てみます。以下のようになっています。
2.コマンドの実行
以下のコマンドを実行します。
sudo efibootmgr --delete-timeout
3.コマンドの実行結果
以下のように「Timeout」が削除されます。エントリーを削除する
エントリーを削除します。コマンドのフォーマット
コマンドのフォーマットは、以下のようになります。- ロングオプションによるフォーマット
sudo efibootmgr --delete-bootnum --bootnum 'エントリー番号'
- ショートオプションによるフォーマット
sudo efibootmgr -B -b 'エントリー番号'
--bootnum 'エントリー番号'
削除するエントリーの番号を指定します。コマンドの実行例
コマンドの実行例です。1.UEFIブートマネージャーの状態
現在のUEFIブートマネージャーの状態を見てみます。以下のようになっています。
ここでは例として、エントリー「Boot0004」を削除します。
2.コマンドの実行
以下のコマンドを実行します。
sudo efibootmgr --delete-bootnum --bootnum 4