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Flashプレーヤープラグインのアップデート

  Chromium及びChromiumベースのブラウザーでは、Google ChromeのFlashプレーヤープラグインを利用してFlashを再生しています。

  Flashプレーヤープラグインのアップデートは自動的に行われないため、現状ユーザーが自分でアップデート作業を行う必要があります。

  また、「ソフトウェアの更新」でFlashプレーヤープラグインの更新を行うことはできません。

  Google Chromeは対象外

    Google ChromeもChromiumベースのブラウザーですが、Google ChromeのFlashプレーヤープラグインはGoogle Chromeが提供するため、Google ChromeをアップデートすればFlashプレーヤープラグインもアップデートされます。

  Firefoxも対象外

    FirefoxはChromiumベースのブラウザーではないため、この件とは無関係です。
    FirefoxのFlashプレーヤープラグインのアップデートは、「ソフトウェアの更新」で自動的に行われます。

  セキュリティーに注意

    現状Flashプレーヤープラグインのアップデートが自動的に行われず、また、ユーザーはFlashプレーヤープラグインのバージョンを普段から気にすることはないため、古いバージョンのFlashプレーヤープラグインを利用しているユーザーが多いかもしれません。

    加えて、新しいバージョンのFlashプレーヤープラグインがリリースされれば「ソフトウェアの更新」等で自動的にアップデートされるものだと思っているユーザーが大半でしょうし、Flashプレーヤープラグインのバージョンを継続的に注視するユーザーは少ないでしょう。

     しかし残念ながら現状では、Flashでセキュリティーの脆弱性が見つかりその脆弱性に対応したFlashプレーヤープラグインがリリースされても、アップデートが自動的に行われることはありません。

    さらに明確な通知もありません。

    ユーザーが自分でFlashプレーヤープラグインのアップデートする作業を行う必要があります。

    さすがにこの状況はまずいので、自動的にアップデートされる仕組みが必要であるとの提案がなされています。     


Flashプレーヤープラグインをアップデートするには

  Flashプレーヤープラグインをアップデートする方法です。
  事前にブラウザーを終了しておくと良いです。

  1.バージョンの確認

    現在インストールされているFlashプレーヤープラグインのバージョンと、利用可能なFlashプレーヤープラグインの最新バーションを確認します。

    「端末」を起動し、以下のコマンドを実行します。

sudo update-pepperflashplugin-nonfree --status


    Flash Player version installed on this system

      現在インストールされているFlashプレーヤープラグインのバージョンが表示されます。

    Flash Player version available on upstream site

      利用可能なFlashプレーヤープラグインの最新バーションが表示されます。
   

  2.アップデート

    Flashプレーヤープラグインをアップデートします。
    「端末」で以下のコマンドを実行します。

sudo update-pepperflashplugin-nonfree --install


    Flashプレーヤープラグインのアップデートが始まります。

  3.アップデート完了

     以下のように、アップデートが完了します。


  4.バージョンの確認

    再度、現在インストールされているFlashプレーヤープラグインのバージョンと、利用可能なFlashプレーヤープラグインの最新バーションを確認します。

    「端末」で以下のコマンドを実行します。

sudo update-pepperflashplugin-nonfree --status


    「Flash Player version installed on this system」のバージョンが更新されています。
    以上でアップデートは完了です。

不正確な最新バージョンが表示される現象

  アップデート完了後にFlashプレーヤープラグインのバージョンを確認すると、なぜか「Flash Player version available on upstream site」のバージョンよりも「Flash Player version installed on this system」のバージョンの方が新しいバージョンになっています。

  このアップデート作業を行った時の最新のFlashプレーヤープラグインのバージョンは「20.0.0.228」であるため、アップデートにより最新のFlashプレーヤープラグインがインストールされています。

  しかし、最新のバージョンは「19.0.0.245」と表示されています。

  この不正確な最新バージョンが表示される現象は、以下で報告されています。


  これは、バージョン「20.0.0.228」の検証がまだ完了しておらず、現時点で検証済みの最新バージョンが「19.0.0.245」であるためです。

  プラグインの検証は、「pepperflashplugin-nonfree」パッケージのメンテナーが行っています。

  これはメンテナー側の判断によるものなので気にしなくて良いです。

  最新のFlashプレーヤープラグインのバージョンを調べるには

    現在リリースされている最新のFlashプレーヤープラグインのバージョンを調べるには、Google Chromeをインストールするのが一番確実でしょう。

    Google Chromeを起動して「chrome://plugins/」にアクセスすれば、以下のようにFlashプレーヤープラグインのバージョンが表示されます。


  検証が完了していないプラグインのバージョンを調べるには

    検証が完了していないプラグインのバージョンを調べるには、「端末」で以下のコマンドを実行します。

sudo update-pepperflashplugin-nonfree --unverified --status



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