Xedの文字列検索・置き換え機能
「Xed」は、「X-Apps」プロジェクトで開発されているテキストエディターです。「Xed」は、KDE Editionを除く「Linux Mint 18」のデフォルトのテキストエディターとして採用されています。
「Xed」は「gedit」から派生したテキストエディターであり、使いやすかった頃の「gedit」のデザインを受け継いでいます。
「Ubuntu MATE」のデフォルトのテキストエディターである「Pluma」と似たようなテキストエディターです。
文字列の検索や置き換え機能
「Pluma」もそうですが、現在「Xed」で文字列の検索や置き換えを行おうとすると、以下のようにダイアログが開き、異なるウィンドウで検索する文字列や検索オプションの設定を行うようになっています。しかし今の実装では、検索ダイアログでテキストが隠れてしまいますし、テキストを表示するウィンドウと検索ダイアログの位置を離して操作するのは、ユーザーにとって使い勝手の良い実装ではありません。
Sublime Textのような検索バーの実装
そこで検索する文字列や検索オプションの設定をダイアログで行うのではなく、「Sublime Text」のような検索バーを「Xed」ウィンドウ内に表示し、そこで検索や検索設定を行えるように実装が変更されます。文字列検索時、検索バーがウィンドウ下部に表示されます。
検索キーワードの入力や検索オプションの設定は、検索バーから行います。
以前表示されていた検索ダイアログは表示されません。
「エンター」キーを押せば、次の検索結果にフォーカスが移るようになります。