新しいSkypeの噂
現在のLinux向け「Skype」の最新α版は、先日リリースされた「Skype 1.8 α版」です。元々「Skype」は「スカイプ・テクノロジーズ」によって開発されていました。
2011年5月に「スカイプ・テクノロジーズ」は「Microsoft」によって買収され、今は「Microsoft」の1事業となっています。
さて次期メジャーバージョンの新しい「Skype」が「Microsoft」によって開発されているのではないか、と言う噂が流れています。
- Microsoft shuts down Skype office in London as it develops yet another client
- Rumour Has It That Microsoft Is Building Yet Another Skype Client…
この新しい「Skype」はクロスプラットフォームで提供され、新しい「Skype」の開発コードは「Skype for Life」と名付けられているとことです。
対応OSは以下の通りです。
- Windows
- macOS
- Linux
- iOS
- Android
1つのSkypeクライアントですべてのOSをサポート
現在Skypeクライアントは、以下のように様々なOS向けにOSごとに提供されています。- 伝統的なWindowsデスクトップ
- Windows10 ユニバーサルWindowsプラットフォーム
- Windows 10 Mobile
- XBox
- Skype Webクライアント
- Webベースのスタンドアローンアプリ(Linux向け)
- iOS
- Android
- macOS
この煩雑な状況を解決するため、「Microsoft」は1つの「Skype」クライアントですべてのOSをサポートするとのことです。
そしてこの「Skype」クライアントの開発コードは「Skype for Life」であるとのことです。
ロンドンオフィスの閉鎖
拠点の統廃合や人員整理を行うようですね。Microsoftは今週、Skypeの主な開発拠点の1つであるロンドンオフィスを閉鎖した。
これにより220の雇用がなくなり、300人を超える人々が仕事を失う。
ロンドンオフィスの閉鎖は、今年の7月にアナウンスされていたことだ。
Microsoftの声明では、以下のように述べている。
Microsoftはロンドン中にあるオフィスを統合する予定であり、雇用者はPaddington(パディントン)にある新しいMicrosoftのオフィスへと移動する予定だ。
Microsoftは、ロンドンの事業所が担う役割を見直し、エンジニアリング部門を統廃合する決定を下した。
この過程の中でSkypeやYammerの開発や運営に大きな影響を出さないよう、我々は最大限の努力を行う。
可能ならばMicrosoftは協議プロセスに入り新しい機会を提案するつもりだ。