無関係なフォルダーが削除できてしまう脆弱性
「Ubuntu」では、圧縮ファイルの作成や圧縮ファイルの展開を行う「アーカイブマネージャー」がデフォルトでインストールされています。この「アーカイブマネージャー」で細工された圧縮ファイルを展開すると、展開先に関係なく無関係なフォルダーが削除できてしまう脆弱性が報告されています。
Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE/LP | 影響を受ける バージョン |
備考 |
---|---|---|---|
USN-3074-1 | CVE-2016-7162 LP: 1171236 |
Ubuntu 16.04 Ubuntu 14.04 |
ー |
USN一覧
サポートが終了したUbuntuの利用は危険
サポートが終了したUbuntuにセキュリティーアップデートは提供されません。サポートが終了したUbuntuは利用しないように注意してください。
すぐにアップデートを
上記の問題に対応した「アーカイブマネージャー」がリリースされています。「ソフトウェアの更新」を起動して、「アーカイブマネージャー」のアップデートを行ってください。