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budgie-remix 16.10 β2の変更点

リリースノートやリリースアナウンスから「budgie-remix 16.10 β2」の変更点をピックアップします。



1.Budgie Desktopのアップデート

デスクトップ環境である「Budgie Desktop」に「Budgie Desktop 10.2.7」を採用しています。

「Budgie Desktop 10.2.7」の変更点は、以下を参照してください。


2.キーボードレイアウト

キーボードアプレットが利用できるようになりました。


異なるキーボードレイアウトを簡単に切り替えられます。


3.ロールオーバーマウスオプション

「Budgie Menu」の設定にロールオーバーマウスオプションが追加されました。


この設定を有効にすると、「Budgie Menu」のカテゴリー上にマウスを置くだけで、そのカテゴリーが選択された状態になります。


デフォルトではこのオプションはオフになっています。

4.その他アプレットの更新

通知アプレットをクリックした時に、Ravenが適切に起動するようになりました。
新しいボリュームアプレットを採用しました。

5.Chrome appがピン止めできるように

Chrome appがピン止めできるようになりました。

6.その他改善や不具合の修正

様々な改善や不具合が修正されています。

  • マルチモニター利用時、アプリのウィンドウを最大化すると背景が1ライン表示される不具合の修正
  • ワークスペースアプレットがGTK 3.20でクラッシュする不具合の修正
  • アプレットの並び順がランダムになる不具合の修正
  • セッション終了ダイアログが状況に合わせた説明とアクションを表示するように修正
  • アイコンタスクリストの「Pin to Panel」が翻訳可能になった
  • 実行ダイアログがフォーカスを失った時に閉じるように変更

7.Pocilloアイコンテーマの採用

「budgie-remix」のアイコンテーマにもっと個性を出し、他のディストリビューションと差別化するため、「budgie-remix 16.10」では「Pocillo」アイコンテーマを採用しています。


DebianやUbuntuのリポジトリーに取り込まれたパッケージ

「budgie-remix」の開発チームでは、「Ubuntu」のフレーバー化に向けて「budgie-remix」に必要なパッケージを上流の「Debian」や「Ubuntu」のリポジトリーに入れてもらうべく、活動を行っています。

最終的に「Ubuntu」のリポジトリーに必要なパッケージを配置する必要がありますが、パッケージを「Debian」のリポジトリーに入ればそのパッケージは「Ubuntu」のリポジトリーにも入ります。

さて以下のパッケージやテーマが「Debian」のリポジトリーから利用できるようになりました。

  • budgie-desktop
  • Moka icon theme
  • Faba icon theme
  • arc-theme

そのため「Ubuntu 16.10」のリポジトリーにも上記のパッケージやテーマが含まれています。
同様に「budgie-artwork」と「budgie-wallpaper-xenial」パッケージが「Ubuntu 16.10」のリポジトリーから利用できます。

まだリポジトリーにないパッケージ

「budgie-remix」に必要なパッケージのうちまだリポジトリーにない以下のパッケージは、「Ubuntu 17.04」で「Ubuntu」のリポジトリーに入れてもらうべく活動しているとのことです。

  • budgie-desktop-environment
  • budgie-welcome
  • budgie-wallpaper-yakkety
  • arc-firefox-theme

現在上記のパッケージは、以下のPPAからインストールすることができます。

  • ppa:budgie-remix/ppa

budgie-remix 16.10 β2」をインストールすると、上記のPPAが追加されています。


ということは

「Ubuntu 16.10」で「budgie-remix」のフレーバー化は見送りのようですね。


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