budgie-remix fresh
「budgie-remix fresh」は、デスクトップ環境に「Budgie」を採用し、最低限のパッケージ(ソフトウェア)のみデフォルトでインストールする最小構成の「budgie-remix」です。自分で環境を構築していく
ユーザーは自分で好きなアプリやソフトウェアをインストールし、環境を構築していくことができます。不要なソフトウェアが入っていないので、余計なディスクスペースを消費せずに済みます。
中級者以上向け
ただし本当に最低限のソフトウェアしかインストールされていないので、どのパッケージをインストールすれば良いのか予め把握しておく必要があります。またGUIアプリをインストールするまで、作業は主に「端末」で行うことになります。
「Synaptic」や「Nautilus」、「gedit」といったGUIアプリもインストールされません。
「budgie-remix fresh」は、「budgie-remix」から多くのGUIアプリを取り除いたものだと思えば分かりやすいでしょう。
インストールは英語で行う
インストーラーは日本語にすると以下のように文字化けするので、英語で行うと良いでしょう。英語なら問題ありません。
インストーラーの操作方法は、「budgie-remix」と同じです。
メモリーの使用量
最小構成であるため、メモリーの使用量は多くありません。日本語環境を構築した状態でメモリーの使用量を調べてみると、メモリーの使用量は259MiBでした。
ストレージの使用量
日本語環境を構築した状態で/ボリュームの使用量は、3GiBでした。日本語化も可能
インストール後、日本語環境に切り替えることができます。言語の切り替え方法は「Ubuntu」と同じです。
「言語サポート(Language Support)」を起動して、日本語に切り替えてください。
「端末」から「言語サポート」を起動する場合は、以下のコマンドで起動できます。
gnome-language-selector
budgie-remix freshのダウンロード
現在「budgie-remix fresh」はβ版です。budgie-remix "fresh" 16.10 beta 64bit版
公式サイト:Ubuntu Budgieダウンロードサイト:budgie-remix "fresh" 16.10 beta
ディスクイメージ:budgie-remix-16.10-amd64.iso
budgie-remix "fresh" 16.10 beta 32bit版
公式サイト:Ubuntu Budgieダウンロードサイト:budgie-remix "fresh" 16.10 beta
ディスクイメージ:budgie-remix-16.10-i386.iso