ImageMagickの脆弱性
2016年11月30日に、細工された画像を開くと、クラッシュや任意コードを実行してしまう脆弱性に対応した「ImageMagick」がリリースされています。Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | 影響を受ける バージョン |
備考 |
---|---|---|---|
USN-3142-1 | CVE-2016-7799 CVE-2016-7906 CVE-2016-8677 CVE-2016-8862 CVE-2016-9556 |
Ubuntu 16.10 Ubuntu 16.04 LTS Ubuntu 14.04 LTS Ubuntu 12.04 LTS |
・クラッシュ ・任意コードの実行 |
Ubuntu Security Notice一覧
サポートが終了したUbuntuの利用は危険
サポートが終了したUbuntuにセキュリティーアップデートは提供されません。サポートが終了したUbuntuは利用しないように注意してください。
すぐにアップデートを
すでにこれらの問題に対応した「ImageMagick」がリリースされています。「アップデートマネージャー」や「ソフトウェアの更新」を起動して、「ImageMagick」のアップデートを行ってください。
忘れずにソフトウェアの再起動を
アップデートが完了したら、忘れずに「ImageMagick」を利用しているソフトウェアを再起動しましょう。アップデートしただけではアップデートが反映されないため、注意してください。