Visual Studio Code 1.8リリース
2016年12月14日に「Visual Studio Code 1.8」がリリースされました。変更点とリリースノート
変更点とリリースノートは、以下を参考にしてください。いくつか新機能をピックアップします。
未保存の変更内容の自動保存と復元(Hot Exit)
編集したファイルを保存せずに「Visual Studio Code」を終了しても、次回起動時にその変更内容が自動的に復元される「Hot Exit」が実装されました。この機能は、「files.hotExit」設定で有効・無効を切り替えることができます。
ビューピッカー
ビューやパネル、出力及びターミナルの表示を切り替えるビューピッカーが実装されました。「Open View」コマンドを実行するか、クイックオープンで「view 」と入力すると、切り替えるビュー一覧が表示されます。
端末の改善
「terminal.integrated.scrollback」設定が追加され、記憶しておく行数を指定できるようになりました。Zenモードの追加
テキストエディターのみを最大化して表示し、コードの入力に集中するZenモードが追加されました。Zenモードの切り替えは、表示メニューや「Ctrl+K」+「Z」キーで切り替えることができます。
アクティビティーバーの改善
アクティビティーバーでカスタマイズできる内容が増えました。ビューアイコンの削除
アクティビティーバーから特定のビューアイコンを削除できます。ビューアイコンの表示切替
アクティビティ―バー上で右クリックすれば、表示するビューアイコンを切り替えられます。ビューアイコンの省略表示
アクティビティ―バーの高さが不十分な場合、以下のように非表示になっているビューアイコンの一覧が表示できます。アクティビティ―バーの表示切替
アクティビティ―バーの表示・非表示を切り替えられるようになりました。「表示」メニューから切り替えできます。
インストールとアップデート
「Visual Studio Code」のインストールは、以下を参考にしてください。以前のバージョンからのアップグレード方法も、インストール手順と同じです。