ConEmu
「ConEmu」は、Windows用のコンソールエミュレーターです。デフォルトで「Bash」の起動に対応しており、インストール後すぐに「Bash」環境を利用することができます。
またタブによる複数のコンソール起動や、非常に高度なカスタマイズ機能を備えており、「Bash」だけでなく「PowerShell」等様々なコンソール環境を利用することができます。
おすすめのコンソールエミュレーターです。
もちろん日本語の表示や入力にも対応しています。
ConEmuをインストールするには
「ConEmu」のインストール方法です。1.ConEmuのダウンロード
公式サイトのダウンロードページにアクセスし、「ConEmu」をダウンロードします。「Download ConEmu Stable, Installer (32-bit, 64-bit)」をクリックすればOKです。
以下のように「ConEmu」のインストーラーがダウンロードされます。
2.インストール開始
インストーラーをダブルクリックし、インストールを行います。以下の画面が表示されるので、「161206 x64」をクリックします。
3.ようこそ
ウィザード形式でインストール操作が案内されます。以下の画面が表示されたら「Next」ボタンをクリックします。
4.ライセンス
以下の画面が表示されたらライセンス同意ボタンにチェックを入れ、「Next」ボタンをクリックします。5.インストール内容の設定
以下の画面が表示されたら「Next」ボタンをクリックします。6.準備完了
以下の画面が表示されたら「Install」ボタンをクリックします。7.インストール
以下のようにインストールが開始されます。インストールが完了するまでそのまま待ちます。
8.インストール完了
インストールが完了すれば以下の画面が表示されます。「Finish」ボタンをクリックし、インストーラーを終了します。
以上で「ConEmu」のインストール完了です。
スタートメニューから「ConEmu」を起動してください。
ConEmuの初回起動
ConEmuを初めて起動した場合は、以下のように設定画面が表示されます。「Choose your startup task ...」の項目で「{Bash::bash}」を選択します。
他の設定項目はお好みで設定してください。
「OK」ボタンをクリックすれば、以下のように「Bash」環境が起動します。
ConEmuから日本語を扱う
「ConEmu」から日本語を扱ってみます。1.日本語入力
「半角/全角」キーを押せば、以下のように日本語入力が可能です。2.日本語を含むファイル
以下のコマンドを実行し、日本語を含むファイルを作成してみます。
echo "今日の天気は晴れです。" > 日本語.txt
問題ないですね。
3.ファイルの確認
「2.」で作成したファイルを確認します。問題なく日本語を含むファイルが表示されています。
4.ファイルの内容の出力
「2.」で作成したファイルの中身を確認します。問題ないですね。
Ctrl+Cキーが動作する
「Build 15002」以降「Ctrl+C」キーが機能しなくなる不具合があります。この不具合は「ConEmu」とは無関係なので、「ConEmu」では「Ctrl+C」キーが動作します。