Fedora 27からαリリースを行わない方針
「Fedora 27」からαリリースを行わない方針であるとのことです。Rawhideとは
「Fedora」における「Rawhide」とは、現在の開発バージョンに与えられる名称です。「Rawhide」は、「rawhide」と呼ばれるパッケージリポジトリーから構成されており、このパッケージリポジトリーには最新版のパッケージを含んでいます。
またこのパッケージリポジトリーに含まれているパッケージは、「Fedora」で使用されるすべてのパッケージが対象であり、これらのパッケージは毎日のようにアップデートされます。
常にαレベルの品質を確保している
この「Rawhide」は自動テストの公開等を通じて常にαレベルの品質を確保しています。そのためわざわざαリリースのためにビルドやテスト及びリリース作業を行わなくても、毎日ディスクイメージの生成を行っている「Rawhide」のディスクイメージを利用してもらえば、αリリースと同等のイメージを提供できる、というわけです。
元々α版は開発者に向けたリリースです。
「rawhide」も開発者に向けたリリースです。
このようにターゲットが合致している点も理由の一つになっています。
詳細は上記のリンク先を参照してください。