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Visual Studio Code 1.10.1リリース

Visual Studio Code 1.10.1」がリリースされました。


「Visual Studio Code」は主に開発者に向けた多機能なテキストエディターですが、多機能なテキストエディターを利用したい人にもおすすめです。
拡張機能を利用することで様々な言語に対応したり、便利な機能を追加できます。


変更点とリリースノート

変更点とリリースノートは、以下を参考にしてください。


変更点をいくつかピックアップします。

1.ミニマップ

ドキュメントのミニマップを右側に表示できるようになりました。


既定ではこの機能は無効になっており、有効にするには以下の設定を行います。

  • "editor.minimap.enabled": true

描画される文字の大きさは、ディスプレイのDPIに応じて4x2ピクセルもしくは2x1ピクセルで描画されます。

また以下の設定を行うことで、ミニマップに文字の代わりにブロックを表示することもできます。

  • "editor.minimap.renderCharacters": false

2.選択したテキストの移動

選択されているテキストをマウスでドラッグ&ドロップし、ドキュメント内で移動できるようになりました。
既定ではこの機能は無効になっており、有効にするには以下の設定を行います。

  • "editor.dragAndDrop": true

ただし現時点では、ドキュメントを超えて、あるいはアプリを超えてテキストをドロップすることはできません。

3.装飾付きで文字のコピーが可能に

シンタックスハイライトによる文字の装飾を維持したまま、クリップボードにテキストをコピーできるようになりました。

例えば以下のテキストをコピーしてみます。


「LibreOffice Writer」のような文字の装飾を扱えるエディターに貼り付けると、以下のようにシンタックスハイライトによる文字の装飾も一緒に反映されます。


ただし「Visual Studio Code」のパフォーマンスの低下を回避するため、65536文字以上の文字をコピーした時は、この機能は一時的に無効になります。

ただし以下のコマンドを実行すれば、装飾を維持したままコピーすることも可能です。

  • editor.action.clipboardCopyWithSyntaxHighlightingAction

4.統合ターミナルがリンクを認識するようになった

統合ターミナルがリンク(URI)を認識するようになりました。
リンクをクリックすれば、リンクのスキーマに合わせ適切なアプリケーションでそのリンクを開きます。


5.文字の折り返し設定の変更

「Visual Studio Code 1.9」では、文字の折り返し設定がユーザー設定として保存され、すべてのドキュメントにこの設定が反映されていました。

「Visual Studio Code 1.10」ではこの変更を元に戻し、ドキュメントごとに一時的な文字の折り返し設定を適用できるようになりました。

また「editor.wrappingColumn」設定が非推奨になり、代わりに「editor.wordWrap」設定が導入され、文字の折り返し方法を分かりやすい表現で記述できるようになりました。

6.ファイルをいつでも保存できるようになった

今までは変更されていないファイルを上書き保存することはできませんでしたが、変更されていないファイルでも上書き保存できるようになりました。

これにより、保存時に動作する拡張機能の機能を変更されていないファイルに対しても利用できるようになります。

7.新しいカーソルスタイルの追加

以下の新しいカーソルスタイルが追加されました。

  • 'line-thin'
  • 'underline-thin'
  • 'block-outline'

イストールとアップデート

「Visual Studio Code」のインストールは、以下を参考にしてください。
以前のバージョンからのアップグレード方法も、インストール手順と同じです。




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