Linux Kernelの脆弱性
2017年4月24日に、クラッシュや任意コード実行など複数の脆弱性に対応した「Linux Kernel」がリリースされています。Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | 影響を受ける バージョン |
備考 |
---|---|---|---|
USN-3264-1 USN-3264-2 USN-3266-1 USN-3266-2 |
CVE-2017-5986 | Ubuntu 16.10 Ubuntu 16.04 LTS(HWE) Ubuntu 14.04 LTS Ubuntu 12.04 LTS(HWE) |
・クラッシュ |
USN-3265-1 USN-3265-2 |
CVE-2017-5669 CVE-2017-5897 CVE-2017-5970 CVE-2017-5986 CVE-2017-6214 CVE-2017-6345 CVE-2017-6346 CVE-2017-6347 CVE-2017-6348 CVE-2017-7374 |
Ubuntu 16.04 LTS Ubuntu 14.04 LTS(HWE) |
・クラッシュ ・機密情報漏洩 ・任意コード実行 |
Ubuntu Security Notice一覧
- USN-3264-1: Linux kernel vulnerability
- USN-3264-2: Linux kernel (Trusty HWE) vulnerability
- USN-3265-1: Linux kernel vulnerabilities
- USN-3265-2: Linux kernel (Xenial HWE) vulnerabilities
- USN-3266-1: Linux kernel vulnerability
- USN-3266-2: Linux kernel (HWE) vulnerability
サポートが終了したUbuntuの利用は危険
サポートが終了した「Ubuntu」にセキュリティーアップデートは提供されません。サポートが終了した「Ubuntu」は利用しないでください。
すぐにアップデートを
上記の問題に対応した「Linux Kernel」がリリースされています。「アップデートマネージャー」や「ソフトウェアの更新」を起動して、「Linux Kernel」のアップデートを行ってください。
忘れずにPCの再起動を
アップデートが完了したら、忘れずにPCを再起動しましょう。アップデートしただけではアップデートが反映されないため、注意してください。