kledgeb UbuntuやLinuxの最新情報を紹介

WSL その99 - WindowsストアからUbuntuをインストールするには

WindowsストアからUbuntuをインストールするには

Windowsストアから「Ubuntu」をインストールする方法です。


事前にシステム要件を確認し、「Ubuntu」を利用できる環境かどうか確認しておきましょう。

システム要件に加え、「Ubuntu」を利用するには事前に「WSL」をインストールしておく必要があります。
ここでは「WSL」のインストールと「Ubuntu」のインストールを分けて紹介します。

1.WSLのインストール

まず「WSL」のインストールから行います。
すでに「WSL」をインストールしている場合、この手順を飛ばしてください。

1-1.Windowsの機能の有効化または無効化の起動

「コントロールパネル」を起動し、「機能」で検索します。
以下のように「Windowsの機能の有効化または無効化」が見つかるので、「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリックします。


1-2.WSLの有効化

以下の画面が表示されるので、一覧から「Windows Subsystem for Linux (Beta)」を探し、チェックボックスをオンにします。


「OK」ボタンをクリックします。

1-3.WSLのインストール

「WSL」のインストールが行われます。
インストールが完了すると以下の画面が表示されるので、「今すぐ再起動」ボタンをクリックし、PCを再起動します。


後で再起動しても良いですが、「Ubuntu」を利用する前にPCを再起動しておく必要があります。

以上で「WSL」のインストールは完了です。

2.Ubuntuのインストール

次に「Ubuntu」をインストールします。

2-1.Ubuntuの検索

Windowsストアを起動し、「Ubuntu」を検索します。


2-2.Ubuntuのインストール開始

以下の画面が表示されたら、「インストール/購入」ボタンをクリックします。


2-3.Ubuntuの起動

インストールが完了したら「起動」ボタンをクリックし、「Ubuntu」を起動します。


スタートメニューからUbuntuを起動する場合

スタートメニューからUbuntuを起動する場合、以下のような「Ubuntu」アイコンをクリックしてください。


「Ubuntu」が見つからない場合、「Ubuntu」を検索しててください。


2-4.Ubuntuのセットアップ

以下のように、「Ubuntu」のセットアップが開始されます。
しばらく待ちましょう。


Error: 0x8007007eが表示された時は

以下のように「Error: 0x8007007e」が表示された時は、「WSL」がインストールされていません。
上記の「1.」の手順を参考に、「WSL」をインストールして下さい。


2-5.ユーザー名の入力

「Ubuntu」で利用するユーザー名を入力します。


必ずしもWindowsのユーザー名と一致している必要はありません。
ユーザー名は英数字と一部の記号のみ利用可能です。

ユーザー名を入力したら「エンター」キーを押します。

2-6.パスワードの入力

「2-5.」で指定したユーザーのパスワードを入力します。


パスワードを入力したら「エンター」キーを押します。

注意

入力したパスワードは表示されません。

キーを押しても何も変化がないように見えますが、実際はちゃんと入力されているので注意してください。

2-7.パスワードの入力

確認のため「2-6.」で入力したパスワードと同じパスワードを入力します。


パスワードを入力したら「エンター」キーを押します。

2-8.セットアップ完了

以上でセットアップ完了です。
以下のように「Ubuntu」が利用できます。


Ubuntuはどこにインストールされるのか

Ubuntuはどこにインストールされるのか探してみました。

ubuntu.exe

実行ファイルの「ubuntu.exe」は、「C:\Program Files\WindowsApps\CanonicalGroupLimited.UbuntuonWindows_16.0.4.0_x64・・・」フォルダー以下にありました。


rootファイルシステム

「Ubuntu」のrootファイルシステムは、「C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Packages\CanonicalGroupLimited.UbuntuonWindows_・・・\LocalState\rootfs」にありました。



注意

Windows側から直接このフォルダー内のファイルにアクセスしないでください。
ファイルが壊れます。

  • WindowsアプリからUbuntu環境内のファイルを決していじってはならない


WSL
スポンサー
コメント
コメントポリシー
コメントをする前に UbuntuのCode of Conduct(CoC/行動規範) を確認し、CoCに沿ったコメントをお願いします。
コメントの使い方は、コメントの使い方を参照してください。
同一カテゴリーの記事
SNS
人気の記事
  • Linux その450 - Canonical LXD や MicroCloud にクライアントなりすましの脆弱性・アップデートを
    Canonical LXD や MicroCloud に重大な脆弱性 2026年10月28日、Canonical LXD や MicroCloud に重大な脆弱性がみつかりました。
  • Ubuntu 26.04 その82 - Linux kernel の脆弱性 CVE-2026-98432 の対応状況
    CVE-2026-98432 の対応状況 2026年11月2日、Linux kernel の脆弱性である CVE-2026-98432 の対応状況がアナウンスされました。
  • Ubuntu 26.04 その76 - CVE-2026-92392 含む curl の脆弱性22件修正・アップデートを
    curl の脆弱性22件修正 CVE-2026-92392 含む22件の curl の脆弱性に対応したセキュリティーアップデートがリリースされました。
  • Ubuntu 26.10 その38 - Ubuntu 26.10 がリリースされました・ディスクイメージのダウンロード
    Ubuntu 26.10 リリース 2026年10月15日、Ubuntu 26.10 がリリースされました。
  • Linux Mint その294 - Linux Mint 27 の開発とリリース方針の変更・アラーム管理アプリの開発
    Linux Mint 月刊ニュース Linux Mint 開発チームは Linux Mint 月刊ニュースにて、Linux Mint の開発状況や取り組みを紹介しています。
  • Ubuntu 26.10 その35 - RISC-V 向け Ubuntu Desktop 登場
    RISC-V 向け Ubuntu Desktop 登場 Ubuntu Desktop 26.10 では、RISC-V 向けデスクトップイメージがリリースされます。
  • Ubuntu 26.04 その78 - eMudhra 認証局の秘密鍵の侵害・アップデートを
    eMudhra 認証局の秘密鍵の侵害 2026年10月20日、eMudhra 認証局(eMudhra CA)の秘密鍵の侵害が発覚しました。
  • Ubuntu 26.04 その79 - CVE-2026-111497 に対応した Brotli のリリース・アップデートを
    Brotli のセキュリティーアップデート 2026年10月26日、CVE-2026-111497 に対応した Brotli がリリースされました。
  • Ubuntu 26.04 その77 - PHP に php2shell(CVE-2026-109618/CVE-2026-109619)の脆弱性・アップデートを
    PHP に php2shell の脆弱性 PHP に php2shell と呼ばれる致命的な脆弱性が見つかりました。
  • Ubuntu 26.10 その40 - Ubuntu Desktop 26.10 の注目機能
    Ubuntu Desktop 26.10  の注目機能 Ubuntu Desktop 26.10  の注目機能を紹介します。
記事のピックアップ
オプション