CanonicalがUBportsにUbuntu Phoneを提供
「Canonical」が「UBports」に「Ubuntu Phone」を提供しました。BQ Aquaris E5 HDとMeizu MX4を提供
「Canonical」が提供した「Ubuntu Phone」は、当時「Canonical」が扱っていた「Ubuntu Phone」であり、今となっては数年前に発売されたスマートフォンになります。「UBports」は古いデバイスをレガシーデバイスとして扱っていますが、「UBports」が開発する「Ubuntu Touch」はこれらレガシーデバイスも動作対象となっています。
レガシーデバイスはコアデバイスと異なり、現時点ではセキュリティーアップデートや致命的な不具合の対応に焦点をあてたアップデートを提供する方針になっています。
38台のUbuntu Phone
今回受け取った「Ubuntu Phone」は上記の通りですが、その台数は38台です。内訳は以下のようになっています。
- BQ Aquaris E5 HD:18台
- Meizu MX4:20台
ちなみにデフォルトで入っていたOSは、「Android」だったとのことです。
レガシーデバイスのサポート改善へ
「UBports」は今回の提供を受け、レガシーデバイスのサポート改善に向けた取り組みを行う予定です。Look at what we found in the mail today! #Ubuntu Legacy devices, fresh from the #Canonical vault. We are extremely happy that they gave us this gift. We are going to port, crack and flash the heck out of these devices. Stay tuned! pic.twitter.com/kK3qhYgx0j— UBports (@UBports) 2018年2月20日