budgie-remix 16.04.4がリリースされました
2018年3月4日、「budgie-remix 16.04.4」がリリースされました。「budgie-remix 16.04.4」は「Ubuntu 16.04.4」をベースにしたディストリビューションであり、デスクトップ環境に「Budgie」を採用しています。
Ubuntu Budgieの前身
「budgie-remix」は「Ubuntu Budgie」の前身であり、まだ「Ubuntu」のフレーバーになる前のOSです。しかし「Ubuntu」のフレーバーのように、「Ubuntu」の方針に沿ったサポートが行われています。
「budgie-remix 16.04.4」のリリースもその一環です。
「budgie-remix」は「Ubuntu 17.04」から「Ubuntu」のフレーバーになり、最新版の「Ubuntu Budgie 17.10」がリリースされています。
budgie-remix 16.04.4
さて「budgie-remix 16.04.4」では、2017年8月18日にリリースされた最新版の「Budgie v10.4」を採用し、また「Ubuntu 16.04.4」同様多くのパッケージがアップデートされています。「Linux Kernel」及び「Xスタック」は、「Ubuntu 17.10」で採用されているバージョンが採用されており、「budgie-welcome」のアップデートにより、新しいアプレットやテーマのインストールをサポートするなど、使い勝手が向上しています。
リリース情報とディスクイメージのダウンロード
リリース情報
公式サイト:ubuntu Budgieリリースノート:ReleaseNote
ダウンロード
ダウンロードページ:Downloadsダウンロードサイト:budgie-remix 16.04.4 release
ディスクイメージ
budgie-remix 16.04.4 32bit:PC (Intel x86) desktop imagebudgie-remix 16.04.4 64bit:64-bit PC (AMD64) desktop image
チェックサム
ディスクイメージのチェックサムは、「ダウンロードサイト」を参照してください。インストール
「budgie-remix」のインストール方法は、「Ubuntu」のインストール方法を参考にしてください。既知の問題
既知の問題です。1.VirtualBoxでbudgie-remixを起動すると描画が崩れる
「VirtualBox」に「budgie-remix」をインストールする場合は、環境によっては仮想マシンの3Dアクセラレーションをオフにしないと描画が崩れます。また、可能であれば仮想マシンの2Dアクセラレーションを有効にしてください。