FeatureFreezeを迎える
2018年3月1日、「Bionic Beaver(Ubuntu 18.04)」が「FeatureFreeze」を迎えました。「FeatureFreeze」はβ1リリースの1週間前に行われます。
「FeatureFreeze」以降はソフトウェアの不具合の修正が主な変更点になり、例外を除いて大きな変更は行われなくなります。
大量の作業
2018年3月1日時点で822個のパッケージが「bionic-proposed」に配置されたままであり、これらのパッケージの移行作業が行われています。「Ubuntu 17.10」の「FeatureFreeze」時と比較すると、「Ubuntu 17.10」では110個のパッケージが移行待ちだったため、約8倍近くのパッケージが移行待ちになっています。
もうすぐBionic Beaver β1リリースへ
現在のリリーススケジュールは、以下のようになっています。リリース | リリース日 | 備考 |
---|---|---|
Bionic Beaver β1 | 2018年3月8日 | 一部のフレーバーのみリリースされる |
Ubuntu 18.04 最終β | 2018年4月5日 | Ubuntu及びすべてのフレーバーがリリースされる |
Ubuntu 18.04 | 2018年4月26日 | Ubuntu及びすべてのフレーバーがリリースされる |
「Bionic Beaver β1」では、一部のフレーバーのみリリースされます。
つまり「Ubuntu 18.04 β1」はリリースされません。
デイリービルドのディスクイメージ
「Bionic Beaver β1」リリースとは別に、「Ubuntu 18.04」及びフレーバーのデイリービルドのディスクイメージが利用可能です。デイリービルドのディスクイメージについては、以下を参照してください。