Build 17639のWSLに関する変更点
2018年4月4日にリリースされた「Build 17639」の「WSL」に関する変更の紹介です。WSLとは
「WSL」は、「Windows」上でLinuxバイナリーを動作させるための仕組みです。「Windows」上で「Ubuntu」や「openSUSE」などLinux環境を構築し、「Windows」からLinuxの実行ファイルを利用することができます。
「WSL」及びLinuxディストリビューションのインストール方法は、以下を参照してください。
- WindowsストアからUbuntuをインストールするには
- WindowsストアからopenSUSE Leap 42をインストールするには
- WindowsストアからSUSE Linux Enterprise Server 12をインストールするには
- Windows Server 2016にUbuntuをインストールするには
- Kali Linuxをインストールするには
- Debian GNU/Linuxをインストールするには
リリースノート
変更点の詳細は、リリースノートを参照してください。今回コンソールに関する変更点はありません。
WSLの不具合修正
「WSL」に関する不具合の修正です。1.シリアルデバイスのグループID及びパーミッションの修正
シリアルデバイスのデバイスファイルのグループIDとパーミッションが修正されました。これにより改善する問題は、以下を参照してください。
WSLの機能の改善や変更
「WSL」に関する機能の改善や変更です。1.DrvFSが拡張ファイル属性をサポート
「DrvFS」が拡張ファイル属性をサポートしました。ただし以下の制約があります。