Linux kernelの脆弱性
2018年9月11日、機密情報漏洩やDoSの脆弱性に対応した「Linux kernel」がリリースされました。機密情報の漏洩は、カーネルメモリーやカーネルアドレスに関する漏洩です。
Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | 影響を受ける バージョン |
---|---|---|
USN-3762-1 USN-3762-2 |
CVE-2017-13695 CVE-2018-1118 |
Ubuntu 18.04 LTS Ubuntu 16.04 LTS(HWE) |
USN-3763-1 | CVE-2018-5390 | Ubuntu 12.04 ESM |
Ubuntu Security Notice一覧
- USN-3762-1: Linux kernel vulnerabilities
- USN-3762-2: Linux kernel (HWE) vulnerabilities
- USN-3763-1: Linux kernel vulnerability
サポートが終了したUbuntuの利用は危険
サポートが終了した「Ubuntu」にセキュリティーアップデートは提供されません。サポートが終了した「Ubuntu」は利用しないでください。
すぐにアップデートを
上記の問題に対応した「Linux kernel」がリリースされています。「ソフトウェアの更新」を起動して、「Linux kernel」のアップデートを行ってください。
忘れずにPCの再起動を
アップデートが完了したら、忘れずにPCを再起動しましょう。アップデートしただけではアップデートが反映されないため、注意してください。