PHPの脆弱性
2019年4月23日、クラッシュや任意コード実行など複数の脆弱性に対応した「PHP」がリリースされました。「Ubuntu 18.04 LTS」以降では、本アップデートにアップストリームがリリースした新バージョンが含まれています。
そのため「Ubuntu 18.04 LTS」以降で本アップデートを適用すると、脆弱性の修正以外にも不具合の修正も行われます。
Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | 対象OS |
---|---|---|
USN-3953-1 | CVE-2019-11034 CVE-2019-11035 |
Ubuntu 19.04 Ubuntu 18.10 Ubuntu 18.04 LTS Ubuntu 16.04 LTS |
USN-3922-2 | CVE-2019-9022 CVE-2019-9637 CVE-2019-9638 CVE-2019-9639 CVE-2019-9640 CVE-2019-9641 CVE-2019-9675 |
Ubuntu 14.04 LTS |
Ubuntu Security Notice一覧
サポートが終了したUbuntuの利用は危険
サポートが終了した「Ubuntu」にセキュリティーアップデートは提供されません。サポートが終了した「Ubuntu」は利用しないでください。
すぐにアップデートを
上記の問題に対応した「PHP」がリリースされています。「ソフトウェアの更新」を起動して、「PHP」のアップデートを行ってください。