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QEMU 4.2とlibvirt 6.0による優れた仮想環境のサポート

「Ubuntu 20.04 LTS」では「QEMU 4.2」と「libvirt 6.0」を採用し、ユーザーに優れた仮想環境(仮想スタック)を提供します。



Ubuntuと仮想環境

「Ubuntu」はクラウドのホスト及びゲスト環境において業界をリードするOSになっています。
世界中のパブリック及びプライベートなクラウドにおいて、日々数百万の「Ubuntu」のインスタンスが実行されています。
またその多くも「Ubuntu」上で起動されています。
「Canonical」は各「Ubuntu」のリリースにおいて、最高の仮想スタックを提供できるよう、取り組んでいます。

どのバージョンのQEMUとlibvirtを採用するのか

各「Ubuntu」のリリースで採用する「QEMU」と「libvirt」の採用プロセスは、以下で紹介されています。


可能な限り最新であり、かつ安定性(品質の高さ)も加味した上で、採用するバージョンが決定されます。

QEMUとlibvirt

「Ubuntu 20.04 LTS」では「QEMU 4.2」と「libvirt 6.0」を提供しています。

QEMU

「QEMU」には、以下の機能が含まれています。


これらの組み合わせにより、「x86」プラットフォーム上の「Linux」の起動時間が高速化されています。

ネストされた仮想化

ネストされた仮想化がサポートされています。

ゲストに巨大なサイズのメモリー割り当て

「QEMU」のゲストでは、8TiBのメモリーをx86ゲストに割り当てられるようになりました。


UIバックエンドの変更

スケーリングとパフォーマンスを改善するため、UIに使用するツールキットが「SDL」から「GTK」に変更されました。

移行スピードの改善

「virtio-balloon」を通じ、フリーページヒンティングによる移行スピードが改善されています。

PMEMと仮想NVDIMMのサポート

「PMEM」と「仮想NVDIMM」が利用可能です。


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