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Linux その190 - LXQt 1.4がリリースされました・LXQt 1.4の新機能と変更点

LXQt 1.4の新機能と変更点

2023年11月5日、「LXQt 1.4」がリリースされました。
「LXQt 1.4」の新機能と変更点を紹介します。


  • Release LXQt 1.4.0
 

Qt 5ベース最後のリリース

「LXQt 1.4」は「Qt 5」ベースで開発されている「LXQt」です。
KDEでもそうですが、「LXQt」も「Qt 6」へ移行する作業が行われています。
特に問題がなければ、「LXQt 1.4」が「Qt 5」ベースの最後のリリースになる予定です。

動画で見る新機能と変更点

動画版「LXQt 1.4」の新機能と変更点を作成しました。
良かったら参考にして頂けたらと思います。


またもしよろしかったら、チャンネル登録もして頂けたらと思います。

PCManFM-Qt

「PCManFM-Qt」はファイルマネージャーです。

1. タブの復元機能の改善

「PCManFM-Qt」には「PCManFM-Qt」起動時に以前のタブ構成を復元する機能があります。


しかし今まではファイルビューを分割した状態で右側のファイルビューに複数のタブがあった場合、「PCManFM-Qt」は起動時に常に左側のファイルビューにそれらのタブ構成を復元していました。
この実装が改善され、それぞれの分割ビューで以前開いていたタブ構成が復元されるようになりました。


2. 端末オプションの追加

「PCManFM-Qt」には開いているフォルダーを「端末内で開く」機能があります。
この時起動する端末を「PCManFM-Qt」の設定画面の「詳細」の「端末エミュレーター」から指定できます。


予めよく利用される端末が一覧から選択できるようになっていますが、この一覧にない端末をユーザーが直接入力して指定した場合に、その端末を端末一覧に追加するようになりました。

3. ファイル名入力の改善

「PCManFM-Qt」では「~/テンプレート」フォルダー内に配置されているファイルから新規ファイルを作成する機能があります。
このテンプレートファイルから新規にファイルを作成する時に、新規に作成するファイルのファイル名を入力する画面が表示されます。


従来はファイル名全体が選択された状態でファイル名入力画面が表示されていましたが、拡張子を除くファイル名のみが選択された状態でファイル名入力画面が表示されるようになり、ファイル名入力の操作性が改善されました。

パネル

パネルの変更点です。

1. カスタムコマンドプラグイン

カスタムコマンドプラグインにスクリプトの出力を画像として扱うオプションが追加されました。


2. クリアボタンの追加

プラグインの追加ダイアログの検索バーにクリアボタンが追加されました。


3. デスクトップ通知の設定

デスクトップ通知の設定画面で位置設定が外観設定に名称が変更され、通知サイズと余白の設定が外観設定に移されました。


LXImage-Qt

「LXImage-Qt」は画像ビューアーです。


1. カラーマネージメントの初期サポート

基本的なカラーマネージメントに対応しました。
設定画面からモニターの色空間を指定できます。


モニターの色空間を指定すれば、画像に埋め込まれたICCプロファイルが定義する色空間からモニターの色空間へ色が変換されてから、画像が表示されるようになります。

2. ImageShackのサポート削除

画像のアップロード先から「ImageShack」が削除されました。

QTerminal

「QTerminal」はターミナルエミュレーターです。


1. 可聴ベルのサポート

「可聴ベル(Audible bell)」がサポートされました。


2. Falcon配色の追加

「配色」設定に「Falcon」が追加されました。



lxqt-runner

「lxqt-runner」は「Super + R」キーでデスクトップ上部に表示されるランチャーです。


1. 上部余白設定のサポート

設定画面に上部の余白を指定する設定が追加されました。


その他

その他の変更点です。

1. ファイル保存ダイアログの改善

ファイル保存ダイアログでファイル名を指定してファイルを保存する時に、必要に応じて適切なファイルの拡張子がファイル名に追加されるようになりました。


2. マウント設定の記憶

リモートボリュームをマウントする時に表示されるマウントダイアログで、匿名による接続及びユーザーによる接続設定を記憶するようになりました。


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