WSL 2.7.0 の新機能や変更点
2025年12月12日、WSL 2.7.0 がリリースされました。WSL 2.7.0 の新機能と変更点をピックアップして紹介します。
ストアアプリケーション版WSL
ストアアプリケーション版 WSL の詳細やインストール方法は、以下を参照してください。リリースノート
リリースノートは以下を参照してください。WSLの変更点
WSL の変更点をピックアップします。1. OOBE ウィンドウの操作性改善
OOBE ウィンドウを ESC キーで閉じられるようになりました。2. テキストスケーリングの改善
テキストのスケーリングに200%が設定されている時に、OOBE で表示される文字列が途中で途切れてしまう問題が修正されました。3. リンクテキストの表示改善
About 画面に表示されるリンクテキストにアンダーラインが表示されるようになり、リンクであることを判別しやすくなりました。4. wslsettings の UX 改善
wslsettings の設定項目を選択した時に、選択された設定項目が自動的に展開されるように改善されました。5. systemd-networkd-wait-online.service の無効化
ネットワークがオンラインになるのを待つ systemd-networkd-wait-online.service が無効化されました。WSL のネットワークインターフェースは systemd によって管理されていないため、これにより起動時に発生する本サービス由来の問題が解消されます。
6. Linux kernel のアップデート
Linux kernel が Linux kernel 6.6.114.1 へアップデートされました。これにより以下のカーネル設定オプションが有効になっています。
- CONFIG_VIRTIO_PMEM
- CONFIG_NFT_FIB_INET(x86)
- CONFIG_NFT_FIB_IPV6(x86)
- CONFIG_NFT_FIB_NETDEV(x86)
2.〜3.は ARM64 向けではすでに有効化されています。
また以下のカーネル設定オプションが無効になっています。
- CONFIG_DEBUG_PREEMPT
その他 Linux kernel 6.6.114.1 の変更点は、以下を参照してください。