Ubuntu pyRenamer その7 - フォルダー名を指定するパターン・日付を指定するパターン

3.フォルダー名を指定するパターン

  「様々なパターンを指定してファイル名やフォルダー名を変換する」の続きです。
  ファイルが含まれているフォルダーのフォルダー名を指定するパターンです。

  フォルダー名を使用するパターンは、「{dir}」です。
  このパターンを指定した箇所は、フォルダー名に置き換わります。

  パターンの例

    パターンの例です。
    ここでは例として、以下のようにパターンを指定しました。


    「Preview」ボタンをクリックして名称のプレビューを行うと、以下のようになります。

4.日付を指定するパターン

  現在の日付を指定するパターンです。
  このパターンを指定した箇所は、日付に置き換わります。

  日付のパターンには、以下の8種類があります。

  4-1.年月日を指定する

    年月日を指定するパターンは、「{date}」です。

    このパターンによる日付は、日本でよく使用される書式ではないため、使いづらいかもしれません。
    書式は、「日 月 年」になります。

    ここでは例として、以下のように入力しました。


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  4-2.年を指定する

    年を指定するパターンは、「{year}」です。
    西暦です。

    ここでは例として、以下のように入力しました。


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  4-3.月を指定する

    月を指定するパターンは、「{month}」です。
    ここでは例として、以下のように入力しました。


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  4-4.月名を指定する

    月名を指定するパターンは、「{monthname}」です。
    月名は、1月、2月など、「月」が付きます。

    ここでは例として、以下のように入力しました。


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  4-5.月名（略記）を指定する

    月名（略記）を指定するパターンは、「{monthsimp}」です。

    月名（略記）は、1月、2月など、「月」が付きます。
    日本語だと上記の月名と同じですが、英語の「January」は「Jan」のように略記になります。

    ここでは例として、以下のように入力しました。


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  4-6.日を指定する

    日を指定するパターンは、「{day}」です。
    ここでは例として、以下のように入力しました。


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  4-7.曜日を指定する

    曜日を指定するパターンは、「{dayname}」です。
    ここでは例として、以下のように入力しました。


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  4-8.曜日名（略記）を指定する

    曜日名（略記）を指定するパターンは、「{daysimp}」です。
    曜日名（略記）は、曜日を指定するパターンから「曜日」を取り除いたものです。

    ここでは例として、以下のように入力しました。


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