ローカルブランチを強制的に削除する
「ローカルブランチ」を強制的に削除します。「ローカルブランチを削除する」では、他のブランチにマージされていないブランチは削除できませんでしたが、この方法を利用すると、マージされていないブランチでも削除することができます。
「ローカルブランチを削除する」同様に、この方法では「リモートトラッキングブランチ」は削除できません。
同様に、「HEAD」が指すブランチも削除できません。
1.現在のリポジトリー
現在のリポジトリーは、以下のようになっています。ここでは例として、「sub」ブランチを削除します。
2.ブランチの確認
ブランチの一覧を表示すると、以下のようになっています。3.コマンドの実行
コマンドのオプションは、以下のオプションを指定します。オプション |
---|
-D |
「端末」から、以下のコマンドを実行します。
コマンドの説明は、「ブランチを削除するコマンドの説明」を参考にしてください。
ポイントは赤字の箇所です。
git branch -D sub
4.コマンドの実行結果
ブランチの削除に成功すれば、削除されたブランチが表示されます。5.ブランチの確認
ブランチの一覧を見てみます。「sub」ブランチが、削除されています。