pre-rebaseフックの有効・無効を指定して、リベースを行う
「pre-rebase」フックの有効・無効を指定して、リベースを行います。テスト用に、以下の「pre-rebase」フックを用意しました。
1.pre-rebaseフック
「pre-rebase」フックファイルは、「.git/hooks」に配置します。ファイル名は、「pre-rebase」です。
2.pre-rebaseフックの中身
「pre-rebase」フックの中身は、以下のように記述しました。pre-rebaseフックを有効にして、リベースを実行する
「pre-rebase」フックを有効にして、リベースを実行します。デフォルトでは、 「pre-rebase」フックは有効です。
1.コマンドの実行
コマンドのオプションは、以下のオプションを指定します。オプション |
---|
--verify |
「端末」から、以下のコマンドを実行します。
コマンドの詳細は、「ファイルの変更内容を異なるブランチに結合するコマンドの説明」を参考にしてください。
ポイントは、赤字の箇所です。
git rebase --verbose --verify master
2.コマンドの実行結果
以下のように、「pre-rebase」フックが実行されています。pre-rebaseフックを無効にして、リベースを実行する
「pre-rebase」フックを無効にして、リベースを実行します。1.コマンドの実行
コマンドのオプションは、以下のオプションを指定します。オプション |
---|
--no-verify |
「端末」から、以下のコマンドを実行します。
コマンドの詳細は、「ファイルの変更内容を異なるブランチに結合するコマンドの説明」を参考にしてください。
ポイントは、赤字の箇所です。
git rebase --verbose --no-verify master