Skype 5.0 β版がリリースされました
2017年2月2日に「Skype 5.0 β版」がリリースされました。現在はβ版での提供となります。
今までLinux向け「新Skype」は、α版が提供されていました。
「Skype 1.17 α版」を最後に、「新Skype」はβリリースに移行しました。
Skype 5.0 β版の変更点
「Skype 5.0 β版」の変更点の詳細は、以下を参考にしてください。主な変更点は、以下の通りです。
- モバイルや固定電話への通話に対応
- 他OSへの1対1のビデオ通話に対応
- 共有された画面の表示に対応
- UnityランチャーのSkypeアイコンに、未読メッセージ数を表示(Ubuntuのみ)
- 連絡先リストに「取り込み中」と「退席中」の連絡先を表示
ビデオ通話が可能な対応OS
Linux向け「Skype」からビデオ通話が可能なOSは以下の通りです。- Android
- iOS
- Windows
- Mac
いずれのOSも最新版の「Skype」を利用している必要があります。
画面共有の表示が可能なOS
Linux向け「Skype」から画面共有の表示が可能なOSは以下の通りです。- Windows (Skype 7.33以降)
- Mac (Skype 7.46以降)
Skype 5.0 β版にアップデートするには
すでに以前のバージョンの「Skype」をインストールしている人は、「ソフトウェアの更新」から「Skype 5.0 β版」にアップデートできます。Skype 5.0 β版を新規にインストールするには
「Skype 5.0 β版」を新規にインストールする方法です。1.Skypeのダウンロード
「Download Skype for Desktop Computer」をブラウザーで開き、「Download Skype for Linux DEB」をクリックします。debパッケージを適当な場所にダウンロードします。
2.Skypeのインストール
ダウンロードしたパッケージをダブルクリックすると、以下のように「Ubuntuソフトウェア」が起動するので、「インストール」ボタンをクリックします。以上でインストールは完了です。
Skypeを起動するには
「Skype」を起動する方法です。1.Skypeの起動
Dashホームを開き、以下のように「Skype」を検索します。「Skype for Linux Beta」アイコンをクリックし、「Skype」を起動します。
2.サインイン
「Skype名」や「Microsoftアカウント」等でサインインします。アカウントを所有していない場合は、画面中央上の「Create one!」をクリックします。
3.起動完了
以下のように、「Skype」が利用できる状態になります。パスワードについて
「Skype」のパスワードは「Ubuntu」にデフォルトでインストールされている「パスワードと鍵」に保存されます。次回以降パスワードを再入力しなくてもサインインできるようになります。
自動ログインを有効にしている場合
「Ubuntu」で自動ログインを有効にしている場合、以下のようにパスワードのロックを解除する画面が表示されます。ここで入力するパスワードは、ログインしているユーザーのパスワードです。
「Skype」のパスワードではありません。