Liveメディアは正しく作られているか
ダウンロードしたUbuntuイメージファイルが正しいか確認します。自分がダウンロードしたUbuntuイメージファイルのmd5値を、
UbuntuHashesのページを参考にして確認します。
例えば、Ubuntu 12.04LTS 64bit版(ubuntu-12.04-desktop-amd64.iso)の
md5値は、128f0c16f4734c420b0185a492d92e52です。
以下の画面はUbuntuで確認した時の内容です。
各OSでのMD5値の確認の仕方は、HowToMD5SUMのページに載っています。
Windowsの場合、フリーソフトを利用するとよいです。
Vectorやgoogleで検索すれば、簡単に見つかります。
もしmd5値が間違っていたら、不正なイメージですのでもう一度最初から
ダウンロードし直します。
Windowsが立ち上がる
1.そもそもPCがCD/DVDやUSBから起動できるかマニュアルを確認する2.対応している場合、電源投入時に何かしらのキーを押して起動ディスクの選択ができるか
マニュアルを確認する
3.BIOS等で設定可能な場合、 マニュアルを見ながら設定を変更する
真っ暗な画面のまま先に進まない
最初の紫色の画面は表示されるが、その後HDDやLiveメディアへのアクセスランプが消灯したまま、
長い間待っても何も起きない場合は、ブートパラメーターを変更してみます。
1. Liveメディアから起動
以下の画面が表示されます。ここで、どれでもよいのでキーボードのキーを押します。
2.言語選択
以下の画面が出るので、「日本語」を選択します。3.メニュー表示
次に以下の画面が表示されます。インストールせずにUbuntuを試してみる/Ubuntuをインストール
すでに紹介した内容と同じ。ディスクの破損をチェックする/メモリテスト
HDDやメモリのチェックを行います。不安ならチェックする。
一番目のハードディスクから起動
一番目のハードディスクから、すでにインストール済みのOSを起動する。F1 ヘルプ
日本語化されているので、 一通り読んでおきましょう。F6 その他のオプション
ここでブートオプションを選択します。それぞれオプションの意味は、BootOptionsを参考にするとよいでしょう。
よく使われるのが、
acpi:ACPIのOn/Off
nomodeset・vga:グラフィックカードの解像度や色深度関係
vgaはメニューに出てこないので、
BootOptionsの「Changing the CD Boot Option Configuration Line」を
参考にして、自分で入力する必要があります。
vgaに入力する値がよく分からない場合は、
vga=askにしておくと数値の一覧から選択できるようになります。
メニューを閉じるときはESCキーで閉じます。
また、下の方に「Boot Options」とパラメータが表示されていますが、
quiteとsplashを削除して起動すれば、カネールのログが画面に表示されます。
それを元に調べてみるのも良いでしょう。