IPv4 設定
ここでIPv4の設定を行います。方式
以下のメニューが表示されます。1.自動(DHCP)
DHCPによりIPアドレスの割り当てや各種設定を行います。
2.自動(DHCP)アドレス専用
DHCPによりIPアドレスの割り当てや各種設定を行いますが、
DNSの設定は手動で行います。
3.手動
IPアドレス等の各種設定を手動で行います。
4.ローカルへのリンク専用
DHCPサーバが存在しないなど、
IPアドレスの割り当てを行う仕組みがない小規模ネットワーク向けに
用意されている仕組みです。
リンクローカルアドレスを割り当てます。
5.他のコンピュータへ共有
インタネット接続を他のPCと共有したい場合に利用します。
いわゆるICSです。
6.IPv4を無効にします
アドレス
IPアドレス/ネットマスク/ゲートウェイのアドレスを設定します。DNSサーバ
DNSサーバのIPアドレスを入力します。複数入力する場合は、「,」で区切ります。
例)
8.8.8.8, 8.8.4.4
ドメインを検索
ドメインが見つからない場合など、ドメインのプリフィックス(頭)以下を補完するドメイン名を指定します。
例)
google.com, google.co.jp
この場合、「www」と入力するとwwwドメインは見つからないため、
まずgoogle.comが補完され「www.google.com」ドメインを探しに行きます。
www.google.comは存在するため、www = www.google.comとして扱われます。
FireFoxのアドレスバーにwwwを入力すると、www.google.comにつながります。
DHCPクライアントID
DHCPサーバーがDHCPクライアント(要はこのPC)を識別するIDを指定します。
この接続を完了するにはIPv4アドレス化が必要になります。
ネットワークの確立にIPv4アドレスを割り当てる必要がある、という事です。IPv6だけでネットワークを構成しているネットワークに参加する場合や、
IPv4、IPv6どちらの構成でも良い場合はオフにします。
必ずIPv4でネットワークに参加する場合は、オンにします。
ルート
IPのルーティング設定です。「ルート」ボタンをクリックすると、以下の画面が表示されます。
宛先によりどのルートを通るのか設定します。
通常は自動で設定されるので、空のままでも良いです。
自動取得したルートを無視する
自動で設定されたルーティング設定を無視します。そのネットワーク上のリソースのためにのみこの接続を使用
同じネットワークアドレス内でのみこの接続を利用する場合は、オンにします。通常はオフにします。
例えば、VPN接続とインターネット接続のネットワークインターフェースがあり、
インターネットへの接続はインターネット接続のネットワークインターフェースを
使用したい場合にVPN接続側でこの機能をオンにすることがあります。