Synapticの設定
メニュー「設定」 > 「設定」を選択すると、Synapticの設定画面が表示されます。設定項目の中にはシステムに重大な影響を与える項目があるので、
良く分からない項目は変更しないでください。
また設定項目のいくつかは、Synapticではなく、
パッケージ管理システムに対する設定になります。
基本的にデフォルトの設定のままで問題ありません。
全般
外観
メインウィンドウ内でパッケージ情報を表示する
これは便利なので、オンにしておくとよいでしょう。指定の変更
ほかのパッケージにも影響する変更を確認する
オンにしておきましょう。依存関係で推奨されたパッケージを考慮する
パッケージの依存関係で、必須ではないが一緒にインストールすると便利になるアドインみたいなパッケージが
推奨されることがあります。
そのパッケージのインストールを行います。
オンにしておきましょう。
状態アイコンをクリックして最も適切なアクションを実行する
状態アイコンとは、パッケージリスト一番左の「S」列のことです。パッケージの状態を色で表しています。
通常はダブルクリックでインストールマークをつけますが、
もっと宜しくやって欲しい場合にオンにします。
それほど利便性が上がるわけではないですし、
マウス操作のミスを回避するためにも、規定値通りオフで良いでしょう。
パッケージの削除
パッケージの削除(アンインストール)する際に、設定ファイルも削除するかどうかの選択です。
設定ファイルを残しておくと、再インストールした際に以前の設定が適用されます。
システムのアップグレード
システムのアップグレードとは、Ubuntuの新バージョンへのアップグレードのことです。1.いつも尋ねる
どうするか確認してからアップグレードを行います。
2.標準のアップグレード
パケージの衝突や不足がないか等チェックを行い、
問題があるパッケージはアップグレードしません。
お勧めしません。
3.スマートアップグレード
パケージの衝突や不足がないか等チェックを行い、
問題を解決してからアップグレードを行います。
この設定にしておきましょう。
古くなったパッケージ情報の再読み込み
「無視」は避けましょう。「元に戻す」可能回数
アンドゥ機能です。規定値のままでよいでしょう。
変更の適用
変更の適用を端末ウィンドウ内で実行する
インストールやアップデート処理などを詳しく見たい人はオンにします。変更が正常に適用できた場合に終了の確認をする
インストールやアップデート処理などが終わったあとに、Synapticを終了するか否か選択したい人はオンにします。