Medibuntu
MedibuntuはMultimedia, Entertainment & Distractions In Ubuntuの略で、配布に制限のある動画音声コーデックパッケージのリポジトリを公開しています。
先に紹介したUbuntu restricted extrasと合わせて利用するのが良いでしょう。
Medibuntuリポジトリの追加
端末を起動し、以下のコマンドを実行します。1.リポジトリと認証鍵の追加
複数行に見えますが、全てまとめて端末にコピペします。
sudo -E wget --output-document=/etc/apt/sources.list.d/medibuntu.list http://www.medibuntu.org/sources.list.d/$(lsb_release -cs).list && sudo apt-get --quiet update && sudo apt-get --yes --quiet --allow-unauthenticated install medibuntu-keyring && sudo apt-get --quiet update
2.Ubuntuソフトウェアセンターとクラッシュレーポート対応
sudo apt-get install app-install-data-medibuntu apport-hooks-medibuntuコーデックのインストール
Ubuntuソフトウェアセンターを起動します。1.Medibuntuパッケージ一覧の表示
「すべてのソフトウェア」ボタン右の矢印ボタンをクリックして、メニューから「Medibuntu」をクリックします。
2.インストールするパッケージの選択
以下のようにMedibuntuリポジトリに収録されているパッケージの一覧が表示されます。「Non-free codecs」と「Libdvdcss」をインストールします。
3.「Non-free codecs」のインストール
動画音声コーデックです。このコーデックでサポートされるフォーマットは、「w32codecs」に記述されています。
こちらは直接インストールしないでください。
「Non-free codecs」をインストールすれば、
Ubuntuのアーキテクチャーに応じて必要なパッケージがインストールされます。
4.「Libdvdcss」のインストール
DVDの再生に必要なコーデックです。コーデックのアップデート
Medibuntuリポジトリを追加すると、既存のコーデックがアップデートされます。アップデートマネージャから「再チェック」後、「アップデートをインストール」ボタンをクリックします。