Clonezillaの起動
Clonezillaを起動すると、起動設定を行う画面が表示されます。USBから起動した場合や解像度の選択により、
表示される画面が異なることがありますが内容は同じです。
1-1.ブートメニュー
通常は一番上の項目を選べば良いです。Clonezilla live (Default settings, VGA 800x600)
デフォルト設定でClonezillaを起動します。画面解像度は800x600です。
通常はこれを選択します。
Other modes of Clonezilla live
デフォルト設定でClonezillaが起動しない場合は、この項目を選択します。Local operating system in harddrive (if available)
HDDからOSを起動し、Clonezillaを終了します。Memtest & FreeDOS
メモリのチェックやFreeDOS(MS-DOS互換OS)を起動します。メモリのチェックはリカバリーメニューで実行できるものと同じです。
Network boot via iPXE
ネットワークからOSを起動します。1-2.Other modes of Clonezilla live
「Other modes of Clonezilla live」を選択すると以下の画面が表示されます。Clonezilla live (Default settings, VGA 1024x768)
画面解像度を1024x768で起動します。Clonezilla live (Default settings, VGA 640x480)
画面解像度を640x480で起動します。Clonezilla live (To RAM, Boot media can be removed later)
Clonezillaをメモリ上に展開し、起動ディスクを取り出せるようにします。Clonezilla live (Safe graphics settings, vga=normal)
Frame bufferを無効にします。Clonezillaが起動しない場合は、まずこれを選択します。
Clonezilla live (Failsafe mode)
上記のSafe graphics settingsに加え、ACPIやKMS等を無効にします。Safe graphics settingsでも起動しない場合は、これを選択します。
2.Clonezillaの起動
以下の画面が表示されます。起動処理が行われているのでしばらく待ちます。
3.言語の選択
言語の選択画面が表示されます。「ja.JP.UTF-8 Japanese | 日本語」を選択します。
4.キーマップの説明
キーマップの説明が表示されます。「エンター」キーを押します。
5.キーマップ処理のポリシー選択
キーマップ処理のポリシー選択画面が表示されます。「アーキテクチャリストからキーマップを選択」を選択して「エンター」キーを押します。
ちなみに「キーマップをいじらない」を選択すると、英語配列になります。
6.キーボード配置ファミリの選択
キーボード配置ファミリ選択画面が表示されます。「qwerty」を選択して「エンター」キーを押します。
7.キーボード配置の選択
キーボード配置選択画面が表示されます。「Japanese」を選択して「エンター」キーを押します。
8.キーボード変種の選択
キーボード変種選択画面が表示されます。「Standard」を選択して「エンター」キーを押します。
以上で設定は完了です。