デグレード状態での起動
RAIDアレイがデグレード状態でUbuntuを起動すると、Ubuntuの起動を続行するか確認が行われます。
これは不用意なデータの損失を防ぐためです。
Ubuntuが起動しない
ただその場合、通常の起動ではメッセージが表示されないため起動が途中で止まってしまいます。
以下のように紫色の画面が表示されたまま起動が止まります。
確認の表示方法
以下の何れかの方法で起動すると、起動確認が表示されるようになります。確認
以下のように起動を続行するか否か確認が行われます。起動を続行するなら「y」キーを入力します。
起動を中止するなら「n」キーを入力します。
起動を中止した場合、復旧用にBusyBoxが起動します。
BusyBoxはシェルです。
Bashに似ていますがサポートしている機能が簡略化されています。
後は「mdadm」コマンドで復旧作業を行います。