ドライブのベンチマーク
ドライブの読み込み・書き込み速度や平均アクセス時間のベンチマークを取ることができます。「ベンチマーク」ボタンをクリックしまて、ベンチマーク画面を表示します。
ベンチマークの単位について
ディスクユーティリティ 3.0.2では、ベンチマーク上部のグラフでは単位がMB/s(メガバイト/秒)になっていますが、
下部に表示される各単位はMb/s (メガビット/秒)になっています。
どうやらUIに表示する単位としては、
Mb/s (メガビット/秒)を採用する方針のようですが、表示が修正されていません。
また実際に表示される数値もMB/s(メガバイト/秒)になっています。
udisk経由で取得した速度の単位はbyte/sですが、bit/sへの変換は行われていませんでした。
将来のバージョンで修正されるでしょう。
読み込みベンチマーク
ドライブの読み込み速度のベンチマークを取ります。1.読み込みベンチマークの実行
「読み込みベンチマークを開始」ボタンをクリックします。2.ベンチマークの途中経過
ベンチマークを実行すると以下のように処理経過が表示されます。3.ベンチマーク結果
ベンチマークが完了すると、以下のように結果が表示されます。青の線は読み込み速度で、緑の点(線)はアクセス時間です。
上記の画像は仮想環境で実行しているため、非常に高い数値が表示されています。
最小読み込み速度
最も遅かった読み込み速度が表示されます。最大読み込み速度
最も早かった読み込み速度が表示されます。平均読み込み速度
読み込み速度の平均値が表示されます。最後に実行したベンチマーク
ベンチマークを実行した日(時間)が表示されます。平均アクセス時間
セクタを読み込むのにかかる時間の平均値です。この数値が大きくなると全体的にパフォーマンスが落ちます。
読み込み/書き込みベンチマーク
ドライブの読み込み速度と書き込み速度のベンチマークを取ります。注意事項
書き込み速度のベンチマークは、パーティションテーブルが作成されていないドライブに対してのみ行えます。
パーティションテーブルが存在するドライブに対してベンチマークを取ろうとすると、
以下のようなエラーが表示されます。
パーティションテーブルを削除してベンチマークを取れるようにするには、
「ドライブをフォーマットする」を参考にして「パーティション分割しない」を選択し、
ドライブをフォーマットすればOKです。
1.読み込み/書き込みベンチマークの実行
「読み込み/書き込みベンチマークを開始」ボタンをクリックします。以下の確認画面が表示されるので、「ベンチマーク」ボタンをクリックします。
2.ベンチマークの途中経過
ベンチマークを実行すると以下のように処理経過が表示されます。3.ベンチマーク結果
ベンチマークが完了すると、以下のように結果が表示されます。青の線が読み込み速度で、赤の線が書き込み速度です。
緑の点(線)はアクセス時間です。
上記の画像は仮想環境で実行しているため、非常に高い数値が表示されています。
最小書き込み速度
最も遅かった書き込み速度が表示されます。最大書き込み速度
最も早かった書き込み速度が表示されます。平均書き込み速度
書き込み速度の平均値が表示されます。上記以外の項目は、読み込みベンチマークを参照してください。