事前準備
まずは事前準備です。1.USBメモリ
どのディストリビューションの起動ディスクを作成するかにもよりますが、1GBもあれば十分です。
事前にext4等でフォーマットして、Nautilusでマウントしておきます。
2.ISOディスクイメージ
CD/DVDのISOディスクイメージからUSB起動ディスクを作成する場合は、ダウンロードしておきます。
UNetbootinでは各種ディストリビューションをダウンロードして
USB起動ディスクを作成する機能もあります。
その機能を利用する場合、ISOディスクイメージは必要ありません。
USB起動ディスクの作成
USB起動ディスクを作成します。1-1.Linuxディストリビューションをダウンロードする場合
Linuxディストリビューションをダウンロードする場合、「ディストリビューション」を選択します。
「ディストリビューションを選択」からディストリビューションを選択します。
多種多様なディストリビューションが揃っています。
次にディストリビューションのバージョンを「バージョンを選択」から選択します。
以下のバージョンはUbuntuを選択した時のバージョンです。
12.04が選択肢にありません。
UNetbootinの最新版をインストールすれば、12.04が表示されますがここでは案内しません。
1-2.ISOディスクイメージを利用する場合
ISOディスクイメージを利用する場合は、「ディスクイメージ」を選択します。「ディスクイメージ」を選択し、「...」ボタンをクリックします。
以下の画面が表示されるので、ISOディスクイメージを選択します。
独特のUIですが、左側リストの「Computer」を選択すればルートフォルダーに移動できます。
そこからISOディスクイメージのあるフォルダーまで移動します。
2.USBドライブの選択
「タイプ」で「USB ドライブ」を選択し、「ドライブ」でUSBドライブのパーティションのデバイスファイルを選択します。
準備ができたら「OK」ボタンをクリックします。
3.起動ディスクの作成
Linuxディストリビューションをダウンロードする場合、まずダウンロードが行われます。後は処理が終わるまで待つだけです。
以下の警告が表示されたら、Nautilusでマウントしてください。
以下の警告が表示されたら、「Yes to All」ボタンをクリックします。
4.作成完了
以下の画面が表示されたら作成完了です。PCを再起動してUSBメモリからOSが起動できるか確認してみるとよいでしょう。