Caffeineインジケーター
Caffeineインジケーターは画面オフやモニターの省電力モードへの移行を抑制するインジケーターです。アプリ名は「caffeine」です。
ちなみに「画面オフ」は真っ黒なスクリーンセーバーを表示しています。
以降の記述は、便宜上「省電力モード」で表現を統一します。
インストール
Caffeineインジケーターのインストールです。1.PPAの追加
以下のPPAを追加します。すでにこのPPAを追加している場合は、この手順を飛ばしてください。
ppa:noobslab/indicators
2.インストール
Ubuntuソフトウェアセンターを起動し、「caffeine」で検索します。「インストール」ボタンをクリックします。
起動
通常はログイン時に自動起動させる使い方になると思いますが、Dashホームから起動することも可能です。Dashホームから以下のように起動します。
インジケーターメニュー
インジケーターをクリックすると、以下のメニューが表示されます。Enable Screensaver・Disable Screensaver
省電力モードを有効無効にします。「Enable Screensaver」が表示されている時は、省電力モードが無効になっています。
「Disable Screensaver」が表示されている時は、省電力モードが有効になっています。
省電力モードを無効にしている時は、インジケーターのアイコンが湯気が出ているアイコンに代ります。
設定
設定画面を開きます。設定画面はDashから表示することもできます。
情報
バージョン情報を表示します。終了
インジケーターを終了します。設定画面
インジケーターの設定画面です。Autostart
Caffeineインジケーターを自動起動に追加し、ログイン時に起動するようにします。Automatic activation
「Process Name」に列挙されているプロセスが動作している時に、自動的に省電力モードを無効にします。(後述)Activate for Flash video
Flashを表示している時は、自動的に省電力モードを無効にします。Activate for Quake Live
Quake Live videoを表示している時は、自動的に省電力モードを無効にします。Show tray icon
インジケーターアイコンを表示します。Show notification on startup
インジケーターアイコンを表示していない場合、通知でインジケーターの動作を表示します。ちなみにコマンドで省電力モードの有効無効を切り替えることができます。
Automatic activation
プロセス(アプリ)の動作状況で、自動的に省電力モードを無効にします。FireFoxを追加してみます。FireFoxのプロセス名は「firefox」です。
プロセス名はアプリを起動し、システムモニター等で調べることができます。
1.プロセス名の入力
「追加」ボタンをクリックすると、以下の画面が表示されます。プロセス名を入力します。
2.追加完了
以下のように「Process Name」に追加されます。これで該当するプロセスが起動すると、自動的に省電力が無効になります。